ちょうしんけいしゅよう(ぜんていしんけいしょうしゅ)
聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)
良性の脳腫瘍の一種。耳と脳を繋げる神経にできる。手術が主な治療であるが、手術を行うかはよく検討することが必要。
10人の医師がチェック 109回の改訂 最終更新: 2017.12.06

Beta 聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)についての医師コメント

聴力温存率60%とは、手術をすると5人に2人は聞こえている聴力がなくなってしまうということであり、治療が本当に必要か、よくよく考えなければいけません。
また、非常に高度な技術と経験が必要で、一部の病院や医者に症例が集まってきています。経験豊富な病院での手術をおすすめ致します。
ちなみに、「解剖学的温存率」という言葉が使われることがありますが、これは聴力が回復する確率とは関係ないので注意が必要です。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.12

腫瘍とはいっても、良性の腫瘍で大きくなるのもゆっくり(中には自然に小さくなるものも)なので、見つかっても治療を急ぐ必要はありません。治療方法につきじっくり考えることが出来ます。

上記のように腫瘍の状態により治療方針が変わってきます。
方針と、その理由をよく聞いてほしいと思います。
手術が必要と判断された場合には、神経を傷つけずに且つ腫瘍を出来る限り摘出するという高度な技術が必要とされる手術になりますので、経験を積んだ術者により、合併症の可能性や手術の後のフォローアップ等につき十分説明を受ける必要があります。

しかし経過観察や放射線治療により治療が可能なものも多いので、手術以外の選択肢も含めて、その患者さんにとって最も利益のある(合併症などの不利益が少ない)治療を考えられることが、手術の腕と同じかそれ以上に大事になってくると思います。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.09

様々な選択肢があるので、手術、放射線、経過観察のすべてをバランスよく考えている医師にかかるのが良いかと思います。手術を受ける際は、症例数が豊富なところで受けることをお勧めします。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.02.26

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