水や食事が飲み込みにくいの基礎知識

概要

飲み込みにくくなる原因は大きく分けて3つです。癌などで物理的に飲食物が通りにくい、脳・神経や筋肉の問題で喉や食道がうまく動かない、痛みや精神的な問題で飲み込む気力がない、に分けられます。

まずは物理的に飲食物が通りにくくなる原因がないか調べる必要があります。そのために、上部消化管内視鏡（胃カメラ）や喉の内視鏡（鼻咽頭ファイバー）などの検査が検討されます。

飲み込みにくさを自覚している人は、まずは消化器科・内視鏡科などを受診してください。喉が特に気になる人は先に耳鼻咽喉科でもよいかもしれません。そこで異常がなければ、必要に応じてその他の原因を調べるために適切な医療機関を紹介してもらえます。