2016.02.28 | ニュース
マインドフルネス認知療法で全般性不安障害に改善あり
182人の参加者で検証
from The British journal of psychiatry : the journal of mental science

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精神科の治療には、薬を使うだけでなく、生活改善やカウンセリングといった方法もあります。本研究では、マインドフルネス認知療法と心理教育による不安改善が、通常療法と比較して、どれほど有効なのかを評価しました。
◆182人を3つのグループに分けて検証
マインドフルネス療法とは、瞑想などを取り込んだ心理療法のひとつです。
全般性不安障害を持っている182人の参加者が3つのグループに割り当てられました。グループごとにマインドフルネス認知療法または、
◆両療法で不安軽減
検証を行った結果は、通常のケアに比べてマインドフルネス認知療法または、認知行動療法に基づく心理教育を行った両方のグループで不安の減少効果が得られました。
マインドフルネス認知療法または、認知行動療法に基づく心理教育によって、全般性不安障害の治療がより効果的にできるかもしれません。今後も精神科疾患が改善する研究報告が出ることを願っています。
執筆者
参考文献
Mindfulness-based cognitive therapy v. group psychoeducation for people with generalised anxiety disorder: randomised controlled trial.
Br J Psychiatry. 2016 Feb 4.
[PMID: 26846612]※本ページの記事は、医療・医学に関する理解・知識を深めるためのものであり、特定の治療法・医学的見解を支持・推奨するものではありません。