処方薬
アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」
後発

アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」の基本情報

アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」の概要

商品名 アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」
一般名 アジスロマイシン水和物細粒
薬価・規格 73.9円 (100mg1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 細粒
内用薬 > 散剤 > 細粒のアイコン
製造会社 辰巳化学
ブランド アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」 他
YJコード 6149004C1099
レセプト電算コード 622353101
識別コード AzithromycinTU723
添付文書PDFファイル

アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」の主な効果と作用

  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。
  • マクロライド系の抗生物質です。細菌のタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。

アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」の用途

アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、下痢、肺炎、蕁麻疹、皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎増悪、光線過敏性反応、紅斑、皮膚水疱、皮膚剥離、多形紅斑

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、喘鳴、血管浮腫、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、発疹、薬剤性過敏症症候群、発熱、肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、肝炎、黄疸、肝不全、急性腎障害、乏尿、血中クレアチニン値上昇、腎機能低下、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、血便、間質性肺炎、好酸球性肺炎、咳嗽、胸部X線異常、QT延長、心室性頻脈、Torsades de Pointes、白血球減少、顆粒球減少、血小板減少、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇

上記以外の副作用

寝汗、多汗症、皮膚乾燥、皮膚変色、脱毛、好酸球数増加、白血球数減少、血小板数増加、好塩基球数増加、顆粒球数減少、血小板数減少、貧血、リンパ球数減少、ヘモグロビン減少、白血球数増加、プロトロンビン時間延長、潮紅、血栓性静脈炎、血圧低下、動悸、血圧上昇、ALT増加、AST増加、Al-P増加、γ-GTP増加、LDH増加、血中ビリルビン増加、肝機能検査異常、BUN増加、尿中蛋白陽性、クレアチニン増加、腎臓痛、排尿困難、尿潜血陽性、頻尿、悪心、嘔吐、腹部不快感、腹部膨満、便秘、口内炎、消化不良、食欲不振、口唇の荒れ、黒毛舌、舌炎、舌苔、腹鳴、舌変色、口のしびれ感、舌のしびれ感、おくび、胃炎、口内乾燥、唾液増加、膵炎、鼓腸放屁、アフタ性口内炎、口腔内不快感、消化管障害、口唇炎、頭痛、眩暈、傾眠、感覚鈍麻、不眠症、失神、痙攣、振戦、激越、嗅覚異常、無嗅覚、神経過敏、不安、錯感覚、攻撃性、灼熱感、味覚異常、カンジダ症、真菌感染、胃腸炎、咽頭炎、皮膚感染、β溶血性レンサ球菌感染、膣炎、結膜炎、眼瞼浮腫、霧視、ぶどう膜炎、眼痛、視力障害、関節痛、頚部痛、背部痛、四肢痛、関節腫脹、鼻出血、アレルギー性鼻炎、くしゃみ、ラ音、気管障害、低音性連続性ラ音、鼻部障害、鼻閉、鼻漏、羊鳴性気管支音、痰貯留、嗄声、耳痛、難聴、耳鳴、聴力低下、耳障害、精巣痛、不正子宮出血、卵巣嚢腫、血中カリウム増加、血中カリウム減少、脱水、血中重炭酸塩減少、低カリウム血症、口渇、気分不良、倦怠感、浮遊感、胸痛、無力症、低体温、不整脈、咽喉頭異物感、局所腫脹、粘膜異常感覚、疼痛、疲労

アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」の用法・用量

  • 小児には、体重1kgあたり10mg(力価)を1日1回、3日間経口投与する
    • 但し、1日量は成人の最大投与量500mg(力価)を超えないものとする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
制酸剤 本剤の最高血中濃度低下
水酸化マグネシウム 本剤の最高血中濃度低下
水酸化アルミニウム 本剤の最高血中濃度低下
ワルファリン 国際標準化プロトロンビン比上昇
シクロスポリン 最高血中濃度の上昇、血中濃度半減期の延長
ネルフィナビルメシル酸塩 本剤の濃度・時間曲線下面積<AUC>及び平均最高血中濃度の上昇
ジゴキシン 中毒の発現リスク上昇
ベネトクラクス 当該薬剤の効果が減弱
テオフィリン 血中濃度が上昇し作用が増強
ミダゾラム 血中濃度が上昇し作用が増強
トリアゾラム 血中濃度が上昇し作用が増強
カルバマゼピン 血中濃度が上昇し作用が増強
フェニトイン 血中濃度が上昇し作用が増強
エルゴタミンを含有する製剤 四肢の虚血
抗菌剤 相加作用又は相乗作用

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