処方薬
トレムフィア皮下注100mgシリンジ
先発

トレムフィア皮下注100mgシリンジの基本情報

トレムフィア皮下注100mgシリンジの概要

商品名 トレムフィア皮下注100mgシリンジ
一般名 グセルクマブ(遺伝子組換え)キット
薬価・規格 325040.0円 (100mg1mL1筒)
薬の形状
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 ヤンセンファーマ
YJコード 3999446G1021
レセプト電算コード 622609201
添付文書PDFファイル

トレムフィア皮下注100mgシリンジの主な効果と作用

  • かさぶた、赤み、発疹などの乾癬の症状を改善するお薬です。
  • 免疫に関与する細胞に働いて、炎症の原因となる物質の働きをおさえる働きがあります。

トレムフィア皮下注100mgシリンジの用途

トレムフィア皮下注100mgシリンジの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

注射部位反応、気道感染、白癬感染、関節痛、胃腸炎、単純ヘルペス、頭痛、下痢、好中球数減少、トランスアミナーゼ上昇

起こる可能性のある重大な副作用

重篤な感染症、重篤な過敏症、アナフィラキシー、血管浮腫、蕁麻疹、発疹

トレムフィア皮下注100mgシリンジの用法・用量

  • 通常、成人にはグセルクマブ(遺伝子組換え)として、1回100mgを初回、4週後、以降8週間隔で皮下投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉本剤と他の生物製剤の併用について安全性及び有効性は確立していないので併用を避けること
  • 7.2. 〈尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症〉本剤の治療反応は、通常投与開始から16週以内に得られるため、16週以内に治療反応が得られない場合は、本剤の治療計画の継続を慎重に再考すること
  • 7.3. 〈掌蹠膿疱症〉本剤の治療反応は、通常投与開始から24週以内に得られるため、24週以内に治療反応が得られない場合は、本剤の治療計画の継続を慎重に再考すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

トレムフィア皮下注100mgシリンジの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

トレムフィア皮下注100mgシリンジの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
生ワクチン 感染症

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トレムフィア皮下注100mgシリンジに関係する解説

グセルクマブ(ヒト型抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体)

  • トレムフィア皮下注100mgシリンジは、グセルクマブ(ヒト型抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体)に分類される。
  • グセルクマブ(ヒト型抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体)とは、表皮細胞の異常増殖亢進を特徴となる乾癬の病態に深く関わるインターロイキン23(IL-23)という体内物質の働きを阻害することで、乾癬による皮膚症状や関節炎などを改善する薬。

グセルクマブ(ヒト型抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体)の代表的な商品名

  • トレムフィア
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