ポルトラック原末の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
下痢、悪心、嘔吐、腹部膨満、腹痛、放屁、排便回数増加、食欲不振、皮膚そう痒感、LDH上昇、ヘモグロビン減少
上記以外の副作用
好酸球増多、倦怠感
ポルトラック原末の用法・用量
- 通常、成人にはラクチトール水和物として1日量18~36gを3回に分けて用時、水に溶解後経口投与する
- なお、本剤の投与により下痢が惹起されることがあるので、初回投与量は1日量18gとして漸増し、便通状態として1日2~3回程度の軟便がみられる量を投与する
- ただし、1日量36gを超えないこととする
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 水様便があらわれた場合には、減量又は投与を一時中止すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
α-グルコシダーゼ阻害剤 |
消化器系副作用が増強 |
アカルボース |
消化器系副作用が増強 |
ボグリボース |
消化器系副作用が増強 |
ミグリトール |
消化器系副作用が増強 |