ボラザG坐剤に関係する解説
痔治療薬（外用薬）
- ボラザG坐剤は、痔治療薬（外用薬）に分類される。
- 痔治療薬（外用薬）とは、痔の炎症を抑える成分や傷の治りをよくする成分などによって痔の症状を改善する薬。
痔治療薬（外用薬）の代表的な商品名
- 強力ポステリザン
- プロクトセディル
- ボラザ
- ヘルミチン
処方薬
ボラザG坐剤
ボラザG坐剤の基本情報
ボラザG坐剤の概要
| 商品名 | ボラザG坐剤 |
|---|---|
| 一般名 | トリベノシド・リドカイン坐剤 |
| 薬価・規格 | 35.6円 (1個) |
| 薬の形状 |
外用薬 > 挿入剤 > 坐剤
|
| 製造会社 | 天藤製薬 |
| ブランド | ボラザG坐剤 他 |
| YJコード | 2559813J1033 |
| レセプト電算コード | 662560014 |
| 識別コード | @259G |
ボラザG坐剤の主な効果と作用
炎症 をおさえ、痛みやはれをやわらげる働きがあります。- 肛門部の出血、痛み、はれ、かゆみなどの症状をやわらげる
坐薬 です。
ボラザG坐剤の用途
ボラザG坐剤の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発疹、そう痒感、下痢、過敏症、局所刺激感、接触性皮膚炎、嘔気、動悸
起こる可能性のある重大な副作用
アナフィラキシー、顔面浮腫、蕁麻疹、呼吸困難
ボラザG坐剤の用法・用量
- 通常1回1個ずつ（トリベノシドとして200mg、リドカインとして40mg）、1日2回朝夕肛門内に挿入する
- 症状に応じて適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ボラザG坐剤の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ボラザG坐剤の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| トリベノシド製剤 | 血中濃度が上昇 |
| リドカイン製剤 | 血中濃度が上昇 |
| クマリン系抗凝血剤 | 作用を増強 |
| ワルファリンカリウム | 作用を増強 |