処方薬
プロゲホルモン筋注用10mg

プロゲホルモン筋注用10mgの基本情報

プロゲホルモン筋注用10mgの概要

商品名 プロゲホルモン筋注用10mg
一般名 プロゲステロン注射液
薬価・規格 110.0円 (10mg1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 持田製薬
ブランド プロゲホルモン筋注用10mg 他
YJコード 2477401A1057
レセプト電算コード 620008391
添付文書PDFファイル

プロゲホルモン筋注用10mgの主な効果と作用

  • 女性(黄体)ホルモン剤です。不足している女性ホルモンを補充し、ホルモンバランスを整える働きがあります。
  • 月経異常、月経困難症、子宮の不正出血不妊症、切迫・習慣性流早産などを治療するお薬です。
  • 妊娠中の子宮の筋肉をやわらげ、妊娠を維持するのによい状態を作る働きがあります。
  • 排卵後に分泌される物質を補うことにより、子宮粘膜に働いて、受精卵が着床しやすいようにする働きがあります。

プロゲホルモン筋注用10mgの用途

プロゲホルモン筋注用10mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、AST上昇、ALT上昇、ナトリウム貯留、体液貯留、浮腫、体重増加、悪心、嘔吐、下痢

上記以外の副作用

頭痛、眠気、倦怠感、疼痛、発赤、硬結

プロゲホルモン筋注用10mgの用法・用量

  • プロゲステロンとして、通常成人1日10~50mgを1~2回に分けて筋肉内注射する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

プロゲホルモン筋注用10mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 重篤な肝疾患
    • 重篤な肝障害
    • 妊娠ヘルペス
    • 〈黄体機能不全による不妊症〉妊婦又は妊娠している可能性
    • 〈機能性子宮出血〉妊婦又は妊娠している可能性
    • 〈月経困難症〉妊婦又は妊娠している可能性
    • 〈無月経〉妊婦又は妊娠している可能性
    • 心疾患
    • 腎疾患

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

プロゲホルモン筋注用10mgと主成分が同じ薬

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プロゲホルモン筋注用10mgに関係する解説

黄体ホルモン製剤

  • プロゲホルモン筋注用10mgは、黄体ホルモン製剤に分類される。
  • 黄体ホルモン製剤とは、黄体ホルモンを補充し、無月経、月経周期異常、月経困難症、機能性子宮出血、不妊症などを治療する薬。

黄体ホルモン製剤の代表的な商品名

  • デュファストン
  • ヒスロン
  • プロベラ
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