リアルダ錠1200mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
貧血、そう痒症、アレルギー反応、好酸球数増加、アミラーゼ増加、腹部膨満、腹痛、下痢、血便排泄、ビリルビン増加、Al-P増加
起こる可能性のある重大な副作用
心膜炎、間質性肺疾患、間質性肺炎、器質化肺炎、胞隔炎、好酸球性肺炎、呼吸困難、胸痛、咳嗽、再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、白血球減少症、好中球減少症、血小板減少症、心筋炎、胸膜炎、胸部痛、心電図異常、胸水、膵炎、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全、肝機能障害、肝炎、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、薬剤性過敏症症候群、発疹、発熱、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化
上記以外の副作用
ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、尿中N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼ増加、尿中NAG増加、尿中蛋白陽性、尿中血陽性、頭痛、脱毛症、浮動性めまい、傾眠、筋肉痛、CRP増加、過敏症、蕁麻疹、顔面浮腫、血管浮腫、大腸炎、消化不良、鼓腸、悪心、嘔吐、クレアチニン増加、無力症、疲労、関節痛、背部痛、頻脈、ざ瘡、ループス様症候群
リアルダ錠1200mgの用法・用量
- 通常、成人にはメサラジンとして1日1回2400mgを食後経口投与する
- 活動期は、通常、成人にはメサラジンとして1日1回4800mgを食後経口投与するが、患者の状態により適宜減量する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 1日4800mgを投与する場合は、投与開始8週間を目安に有効性を評価し、漫然と継続しないこと
- 7.2. 本剤をメサラジン注腸剤又は坐剤と併用する場合には、メサラジンとしての総投与量が増加することを考慮し、特に肝機能低下又は腎機能低下している患者並びに高齢者等への投与に際しては適宜減量するなど、十分に注意すること(併用時に異常が認められた場合には、減量又は中止するなどの適切な処置を行うこと)〔9.2.2、9.3.2、9.8高齢者の項参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
アザチオプリン | 骨髄抑制 |
メルカプトプリン | 骨髄抑制 |