マグミット細粒83%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
下痢、血清マグネシウム値上昇
起こる可能性のある重大な副作用
高マグネシウム血症、呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止、悪心、嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅、筋力低下、傾眠
マグミット細粒83%の用法・用量
- 〈制酸剤として使用する場合〉酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する
- 〈緩下剤として使用する場合〉酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前又は食後の3回に分割経口投与するか、又は就寝前に1回投与する
- 〈尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合〉酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2~0.6gを多量の水とともに経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
テトラサイクリン系抗生物質<経口> |
吸収が低下し効果が減弱 |
テトラサイクリン<経口> |
吸収が低下し効果が減弱 |
ミノサイクリン<経口> |
吸収が低下し効果が減弱 |
ニューキノロン系抗菌剤<経口> |
吸収が低下し効果が減弱 |
シプロフロキサシン<経口> |
吸収が低下し効果が減弱 |
トスフロキサシン<経口> |
吸収が低下し効果が減弱 |
ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤<服用> |
吸収が低下し効果が減弱 |
エチドロン酸二ナトリウム<経口> |
吸収が低下し効果が減弱 |
リセドロン酸ナトリウム水和物<経口> |
吸収が低下し効果が減弱 |
ラルテグラビル<服用> |
吸収が低下し効果が減弱 |
EVG・COBI・FTC・TDF<服用> |
吸収が低下し効果が減弱 |
セフジニル<経口> |
吸収が低下し効果が減弱 |
セフポドキシム プロキセチル<服用> |
吸収が低下し効果が減弱 |
ミコフェノール酸モフェチル<経口> |
吸収が低下し効果が減弱 |
ペニシラミン製剤<服用> |
吸収が低下し効果が減弱 |
アジスロマイシン |
血中濃度が低下 |
セレコキシブ |
血中濃度が低下 |
ロスバスタチン |
血中濃度が低下 |
ラベプラゾール |
血中濃度が低下 |
ガバペンチン |
血中濃度が低下 |
リオシグアト<服用> |
血中濃度が低下 |
ジギタリス<経口> |
当該薬剤の吸収・排泄に影響 |
ジゴキシン<服用> |
当該薬剤の吸収・排泄に影響 |
ジギトキシン<服用> |
当該薬剤の吸収・排泄に影響 |
鉄剤<服用> |
当該薬剤の吸収・排泄に影響 |
フェキソフェナジン<服用> |
当該薬剤の吸収・排泄に影響 |
ポリカルボフィルカルシウム<経口> |
作用が減弱 |
ロキサデュスタット |
作用が減弱 |
バダデュスタット |
作用が減弱 |
高カリウム血症改善イオン交換樹脂 |
当該薬剤の効果が減弱、アルカローシス |
ポリスチレンスルホン酸カルシウム |
当該薬剤の効果が減弱、アルカローシス |
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム |
当該薬剤の効果が減弱、アルカローシス |
活性型ビタミンD3製剤 |
アルカローシス、高マグネシウム血症、milk-alkali syndrome、高カルシウム血症、高窒素血症 |
アルファカルシドール |
アルカローシス、高マグネシウム血症、milk-alkali syndrome、高カルシウム血症、高窒素血症 |
カルシトリオール |
アルカローシス、高マグネシウム血症、milk-alkali syndrome、高カルシウム血症、高窒素血症 |
カルシウム製剤 |
アルカローシス、milk-alkali syndrome、高カルシウム血症、高窒素血症 |
炭酸リチウム |
高マグネシウム血症 |
H2受容体拮抗剤 |
本剤の緩下作用が減弱 |
ファモチジン |
本剤の緩下作用が減弱 |
ラニチジン |
本剤の緩下作用が減弱 |
ラフチジン |
本剤の緩下作用が減弱 |
プロトンポンプ阻害剤 |
本剤の緩下作用が減弱 |
オメプラゾール |
本剤の緩下作用が減弱 |
ランソプラゾール |
本剤の緩下作用が減弱 |
エソメプラゾール |
本剤の緩下作用が減弱 |
ミソプロストール |
下痢 |