ネキシウムカプセル20mg - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
ネキシウムカプセル20mg
先発

ネキシウムカプセル20mgの基本情報

ネキシウムカプセル20mgの概要

商品名 ネキシウムカプセル20mg
一般名 エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセル
薬価・規格 108.9円 (20mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 アストラゼネカ
ブランド ネキシウムカプセル10mg 他
YJコード 2329029M2023
レセプト電算コード 622080801
識別コード AZネキシウム20
添付文書PDFファイル

ネキシウムカプセル20mgの主な効果と作用

  • 胃酸分泌の最終過程で働く酵素の働きをおさえ、強力に胃酸の分泌をおさえます。
  • 逆流性食道炎に伴う痛みや胸やけなどの症状をやわらげるお薬です。
  • 胃潰瘍十二指腸潰瘍の原因となるヘリコバクター・ピロリ菌の除菌を補助するお薬です。
  • 胃潰瘍十二指腸潰瘍などを治療したり、再発をおさえるお薬です。

ネキシウムカプセル20mgの用途

  • Zollinger-Ellison症候群
  • 胃潰瘍
  • 胃潰瘍のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • 逆流性食道炎
  • 十二指腸潰瘍
  • 十二指腸潰瘍のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • 特発性血小板減少性紫斑病のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • 吻合部潰瘍
  • 胃MALTリンパ腫のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • 低用量アスピリン投与時における胃潰瘍の再発抑制
  • 低用量アスピリン投与時における十二指腸潰瘍の再発抑制
  • ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍の再発抑制
  • 非ステロイド性抗炎症薬投与時における十二指腸潰瘍の再発抑制
  • ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助

ネキシウムカプセル20mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、軟便、味覚異常、食道炎、発疹、皮膚炎、そう痒症、蕁麻疹、腹痛、嘔吐、便秘

起こる可能性のある重大な副作用

血小板減少、ショック、アナフィラキシー、血管浮腫、気管支痙攣、汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常、捻髪音、間質性腎炎、急性腎障害、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、低ナトリウム血症、錯乱、錯乱状態、激越、攻撃性、幻覚、視力障害

上記以外の副作用

口内炎、肝酵素上昇、白血球数減少、錯感覚、傾眠、浮動性めまい、回転性めまい、女性化乳房、味覚障害、腹部膨満感、AST上昇、尿糖陽性、貧血、過敏症、光線過敏、多形紅斑、カンジダ症、口渇、鼓腸、悪心、顕微鏡的大腸炎、collagenous colitis、lymphocytic colitis、頭痛、めまい、不眠症、うつ病、脱毛症、関節痛、筋痛、霧視、倦怠感、多汗症、筋力低下、低マグネシウム血症、末梢性浮腫、舌炎、十二指腸炎、肝機能異常、ALT上昇、Al-P上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、好酸球数増多、血小板数減少、白血球数増多、白血球分画異常、しびれ感、睡眠障害、尿蛋白陽性、尿酸上昇、総コレステロール上昇、QT延長、動悸

ネキシウムカプセル20mgの用法・用量

  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群成人通常、成人にはエソメプラゾールとして1回20mgを1日1回経口投与する
    • なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間までの投与、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする
  • 小児通常、体重20kg以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、症状に応じて1回10~20mgを1日1回経口投与する
    • なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする
  • 逆流性食道炎成人通常、成人にはエソメプラゾールとして1回20mgを1日1回経口投与する
    • なお、逆流性食道炎の場合、通常、8週間までの投与とする
  • さらに再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回10~20mgを1日1回経口投与する
  • 小児通常、体重20kg以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、症状に応じて1回10~20mgを1日1回経口投与する
    • なお、通常、8週間までの投与とする
  • 非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制通常、成人にはエソメプラゾールとして1回20mgを1日1回経口投与する
  • 低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制通常、成人にはエソメプラゾールとして1回20mgを1日1回経口投与する
  • ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合、通常、成人にはエソメプラゾールとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
    • なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる
  • ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする
  • プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはエソメプラゾールとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈逆流性食道炎〉1日10mgの維持療法で再発が認められた場合は1日20mgで再治療を行うこと(ただし、1日20mgの維持療法で再発が認められた場合、あるいは予期せぬ体重減少、吐血、嚥下障害等の症状が認められた場合は、改めて内視鏡検査等を行い、その結果に基づいて他の適切な治療法に切り替えることを考慮すること)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ネキシウムカプセル20mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 乳児(0日〜364日)

ネキシウムカプセル20mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
硫酸アタザナビル<経口> 作用を減弱
リルピビリン塩酸塩<経口> 作用を減弱
イトラコナゾール<経口> 作用を減弱
チロシンキナーゼ阻害剤<経口> 作用を減弱
ゲフィチニブ<経口> 作用を減弱
ニロチニブ<経口> 作用を減弱
エルロチニブ<経口> 作用を減弱
ネルフィナビルメシル酸塩 作用を減弱
ジアゼパム 作用を増強
フェニトイン 作用を増強
シロスタゾール 作用を増強
タクロリムス水和物 作用を増強
ジゴキシン<服用> 作用を増強
メチルジゴキシン<服用> 作用を増強
ワルファリン 抗凝血作用を増強し出血
ボリコナゾール 本剤の作用を増強

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

ネキシウムカプセル20mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 108.9円 (20mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 アストラゼネカ
    先発
  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 62.7円 (10mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 アストラゼネカ
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

ネキシウムカプセル20mgに関係する解説

プロトンポンプ阻害薬(PPI)

  • ネキシウムカプセル20mgは、プロトンポンプ阻害薬(PPI)に分類される。
  • プロトンポンプ阻害薬(PPI)とは、胃内において胃酸分泌を抑え、胃潰瘍などを治療し逆流性食道炎に伴う痛みや胸やけなどを和らげる薬。

プロトンポンプ阻害薬(PPI)の代表的な商品名

  • オメプラール、オメプラゾン
  • タケプロン
  • パリエット
  • ネキシウム
  • タケキャブ
プロトンポンプ阻害薬(PPI)についての詳しい解説を見る