処方薬
ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」
後発

ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」の基本情報

ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」の概要

商品名 ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」
一般名 ランソプラゾール腸溶錠
薬価・規格 25.1円 (15mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 腸溶錠
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製造会社 武田テバファーマ
ブランド ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」 他
YJコード 2329023F1128
レセプト電算コード 621780301
識別コード t12
添付文書PDFファイル

ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」の主な効果と作用

ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」の用途

ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、浮腫、大腸炎、血便、腹痛、下痢、胃食道逆流、過敏症、そう痒、多形紅斑、亜急性皮膚エリテマトーデス

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、全身発疹、顔面浮腫、呼吸困難、ショック、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、貧血、顆粒球減少、血小板減少、黄疸、AST上昇、ALT上昇、重篤な肝機能障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、間質性肺炎、発熱、咳嗽、肺音異常、捻髪音、間質性腎炎、急性腎不全、視力障害

上記以外の副作用

Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、好酸球増多、便秘、口渇、腹部膨満感、collagenous colitis、下痢が継続、腸管粘膜縦走潰瘍、腸管粘膜糜爛、腸管粘膜易出血、下血、悪心、嘔吐、食欲不振、カンジダ症、味覚異常、口内炎、舌炎、頭痛、眠気、うつ状態、不眠、眩暈、振戦、総コレステロール上昇、尿酸上昇、女性化乳房、倦怠感、舌のしびれ感、しびれ感、口唇のしびれ感、四肢のしびれ感、筋肉痛、脱毛、かすみ目、脱力感、関節痛、低ナトリウム血症、低マグネシウム血症、軟便、胸やけ、ビリルビン上昇、好中球減少、白血球増多、トリグリセリド上昇、総コレステロール低下、尿蛋白陽性、尿糖陽性、排便回数増加

ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」の用法・用量

  • 1.胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群の場合:ランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する
    • なお、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間までの投与、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする
  • 2.逆流性食道炎の場合:ランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与し、なお、8週間までの投与とする
    • 更に、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回15mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1日1回30mgを経口投与することができる
  • 3.非糜爛性胃食道逆流症の場合:ランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与し、なお、4週間までの投与とする
  • 4.低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合:ランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する
  • 5.非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合:ランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する
  • 6.ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合:ランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
    • なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる
    • 但し、1回400mg(力価)1日2回を上限とする
  • プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、ランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
硫酸アタザナビル<経口> 作用を減弱
リルピビリン塩酸塩<経口> 作用を減弱
イトラコナゾール 作用を減弱
ゲフィチニブ 作用を減弱
ボスチニブ水和物 作用を減弱
テオフィリン 血中濃度が低下
タクロリムス水和物 血中濃度が上昇
メトトレキサート製剤 血中濃度が上昇
ジゴキシン<服用> 作用を増強
メチルジゴキシン<服用> 作用を増強
フェニトイン 代謝・排泄が遅延することが類薬<オメプラゾール>で報告
ジアゼパム 代謝・排泄が遅延することが類薬<オメプラゾール>で報告

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