処方薬
オメプロトン錠20mg
後発
オメプロトン錠20mgの基本情報
オメプロトン錠20mgの概要
商品名 | オメプロトン錠20mg |
---|---|
一般名 | オメプラゾール腸溶錠 |
薬価・規格 | 65.6円 (20mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 腸溶錠
|
製造会社 | 沢井製薬 |
ブランド | オメプロトン錠20mg 他 |
YJコード | 2329022H1159 |
レセプト電算コード | 620002696 |
識別コード | SW900 |
オメプロトン錠20mgの主な効果と作用
オメプロトン錠20mgの用途
オメプロトン錠20mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
浮腫、貧血、食道炎、過敏症、発疹、蕁麻疹、そう痒感、多形紅斑、光線過敏症、下痢、軟便
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、血管浮腫、気管支痙攣、汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、視力障害、間質性腎炎、急性腎不全、低ナトリウム血症、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音異常、捻髪音、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、錯乱状態、譫妄、異常行動、失見当識、幻覚、不安、焦燥、攻撃性
上記以外の副作用
便秘、悪心、嘔吐、鼓腸放屁、腹部膨満感、カンジダ症、口渇、腹痛、口内炎、舌炎、顕微鏡的大腸炎、collagenous colitis、lymphocytic colitis、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、白血球数減少、血小板数減少、頭痛、眠気、しびれ感、眩暈、振戦、傾眠、不眠、不眠症、異常感覚、うつ状態、霧視、女性化乳房、脱毛、倦怠感、関節痛、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿酸上昇、トリグリセリド上昇、血清カリウム上昇、総コレステロール上昇、頻尿、味覚異常、動悸、月経異常、発汗、筋力低下、低マグネシウム血症、十二指腸炎、肝機能異常、ビリルビン上昇、好酸球数増多、白血球数増多、白血球分画異常、睡眠障害、尿蛋白陽性、QT延長、尿糖陽性
オメプロトン錠20mgの用法・用量
- 1.胃潰瘍、吻合部潰瘍、十二指腸潰瘍、Zollinger-Ellison症候群:オメプラゾールとして1日1回20mgを経口投与する
- なお、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間までの投与、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする
- 2.逆流性食道炎:オメプラゾールとして1日1回20mgを経口投与し、なお、8週間までの投与とする
- 更に再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1日1回10~20mgを経口投与する
- 3.ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助:オメプラゾールとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
- なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる
- 但し、1回400mg(力価)1日2回を上限とする
- プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、オメプラゾールとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
オメプロトン錠20mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
オメプロトン錠20mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
硫酸アタザナビル<経口> | 作用を減弱 |
リルピビリン塩酸塩<経口> | 作用を減弱 |
イトラコナゾール<経口> | 作用を減弱 |
硫酸クロピドグレル | 作用を減弱 |
ジアゼパム | 作用を増強 |
フェニトイン | 作用を増強 |
シロスタゾール | 作用を増強 |
ジゴキシン<服用> | 作用を増強 |
メチルジゴキシン<服用> | 作用を増強 |
ワルファリン | 抗凝血作用を増強し出血 |
タクロリムス水和物 | 血中濃度が上昇 |
サキナビルメシル酸塩 | 血中濃度が上昇 |
メトトレキサート製剤 | 血中濃度が上昇 |
チロシンキナーゼ阻害剤<経口> | 血中濃度が低下 |
ゲフィチニブ<経口> | 血中濃度が低下 |
エルロチニブ<経口> | 血中濃度が低下 |
メシル酸ネルフィナビル | 血中濃度が低下 |
ボリコナゾール | 本剤のCmax及びAUCが増加 |
飲食物との組み合わせ注意
- セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの