小児用レルベア50エリプタ30吸入用の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発疹、血管性浮腫、口腔咽頭カンジダ症、インフルエンザ、気管支炎、上気道感染、頭痛、振戦、不安、期外収縮、動悸
起こる可能性のある重大な副作用
肺炎、アナフィラキシー反応、咽頭浮腫、気管支痙攣
上記以外の副作用
頻脈、発声障害、口腔咽頭痛、鼻咽頭炎、咽頭炎、副鼻腔炎、咳嗽、鼻炎、腹痛、関節痛、背部痛、筋痙縮、骨折、高血糖、過敏症、蕁麻疹、食道カンジダ症、発熱
小児用レルベア50エリプタ30吸入用の用法・用量
- 通常、5歳以上12歳未満の小児には小児用レルベア50エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして50μg)を1日1回吸入投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
小児用レルベア50エリプタ30吸入用の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 |
副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状 |
リトナビル |
副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状 |
ケトコナゾール |
副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状 |
エリスロマイシン |
副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状 |
ケトコナゾール<経口剤> |
血中のビランテロール及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルの曝露量増加 |
β-遮断剤 |
本剤の作用が減弱 |
QTを延長する薬剤 |
QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大 |
抗不整脈剤 |
QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大 |
三環系抗うつ剤 |
QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大 |