処方薬
プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」
後発

プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」の基本情報

プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」の概要

商品名 プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」
一般名 プロカテロール塩酸塩0.025mg錠
薬価・規格 5.7円 (0.025mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 日医工
ブランド プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」 他
YJコード 2259004F1153
レセプト電算コード 621369604
識別コード @H
添付文書PDFファイル

プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」の主な効果と作用

  • 気管支の緊張やけいれんをおさえ、気管支をひろげて咳や苦しい呼吸をやわらげる働きがあります。
  • 呼吸を楽にするお薬です。

プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」の用途

  • 気管支喘息の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 急性気管支炎の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 喘息気管支炎の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 慢性気管支炎の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解

プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

血清カリウム値低下、動悸、頻脈、ほてり、上室性期外収縮、上室性頻拍、心室性期外収縮、心房細動、振戦、頭痛、眩暈

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、重篤な血清カリウム値低下、血清カリウム値低下作用が増強、心リズムに及ぼす作用を増強

上記以外の副作用

不眠、手足のしびれ感、手指痙縮、筋痙直、筋痙攣、神経過敏、嘔気、嘔吐、口渇、胃部不快感、過敏症、発疹、そう痒感、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、肝機能障害、全身倦怠感、脱力感、鼻閉、耳鳴、血糖上昇

プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」の用法・用量

  • プロカテロール塩酸塩水和物として1回50μgを1日1回就寝前ないしは1日2回、朝及び就寝前に経口投与する
  • 6歳以上の小児にはプロカテロール塩酸塩水和物として1回25μgを1日1回就寝前ないしは1日2回、朝及び就寝前に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

プロカテロール塩酸塩錠25μg「日医工」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
カテコールアミン製剤 不整脈、心停止
エピネフリン 不整脈、心停止
イソプロテレノール 不整脈、心停止
キサンチン系薬剤 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強
テオフィリン 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強
アミノフィリン製剤 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強
ジプロフィリン 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強
副腎皮質ホルモン剤 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈
ベタメタゾン 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈
プレドニゾロン 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈
コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウム 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈
利尿剤 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈
フロセミド 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈

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