処方薬
テオドールドライシロップ20%
先発
テオドールドライシロップ20%の基本情報
テオドールドライシロップ20%の概要
| 商品名 | テオドールドライシロップ20% |
|---|---|
| 一般名 | テオフィリンシロップ用 |
| 薬価・規格 | 77.7円 (20%1g) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 液剤 > シロップ用
|
| 製造会社 | 田辺ファーマ |
| ブランド | テオドール顆粒20% 他 |
| YJコード | 2251001R1026 |
| レセプト電算コード | 610407027 |
テオドールドライシロップ20%の主な効果と作用
テオドールドライシロップ20%の用途
テオドールドライシロップ20%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
悪心、嘔吐、食欲不振、神経過敏、興奮、不機嫌、いらいら感、不眠、下痢、過敏症、そう痒感
起こる可能性のある重大な副作用
意識障害、譫妄、昏睡、急性脳症、横紋筋融解症、脱力感、筋肉痛、CK上昇、CPK上昇、急性腎不全、消化管出血、消化管潰瘍、吐血、下血、赤芽球癆、貧血、アナフィラキシーショック、蕁麻疹、蒼白、発汗、血圧低下、呼吸困難、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、頻呼吸、高血糖症、痙攣
上記以外の副作用
固定薬疹、紅斑、多形滲出性紅斑、不安、眩暈、しびれ、耳鳴、不随意運動、筋緊張亢進、動悸、顔面潮紅、頻脈、顔面蒼白、不整脈、心室性期外収縮、腹部膨満感、消化不良、胸やけ、しゃっくり、蛋白尿、頻尿、代謝異常、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、好酸球増多、むくみ、倦怠感、関節痛、四肢痛、胸痛、低カリウム血症、口しびれ、舌周囲しびれ、発疹、頭痛、振戦、腹痛、血清尿酸値上昇、鼻出血
テオドールドライシロップ20%の用法・用量
- 小児にテオフィリンとして、1回4~8mg/kg(本剤20~40mg/kg)を、1日2回、朝及び就寝前に経口投与する
- なお、開始用量は年齢、症状、合併症等を考慮のうえ決定し、臨床症状等を確認しながら適宜増減する
- 本剤は、用時、水に懸濁して投与するが、顆粒のまま投与することもできる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
テオドールドライシロップ20%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
テオドールドライシロップ20%の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| キサンチン系薬剤 | 過度の中枢神経刺激作用 |
| アミノフィリン製剤 | 過度の中枢神経刺激作用 |
| コリンテオフィリン | 過度の中枢神経刺激作用 |
| ジプロフィリン | 過度の中枢神経刺激作用 |
| カフェイン | 過度の中枢神経刺激作用 |
| 中枢興奮剤 | 過度の中枢神経刺激作用 |
| エフェドリン塩酸塩 | 過度の中枢神経刺激作用 |
| エフェドリン含有製剤 | 過度の中枢神経刺激作用 |
| β-刺激剤 | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
| 塩酸イソプロテレノール | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
| 塩酸クレンブテロール | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
| 塩酸ツロブテロール | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
| 硫酸テルブタリン | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
| プロカテロール塩酸塩水和物 | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
| ハロタン | 不整脈等の副作用が増強、テオフィリン血中濃度が上昇 |
| 塩酸ケタミン | 痙攣 |
| シメチジン | テオフィリンの中毒症状 |
| メキシレチン塩酸塩 | テオフィリンの中毒症状 |
| 塩酸プロパフェノン | テオフィリンの中毒症状 |
| アミオダロン塩酸塩 | テオフィリンの中毒症状 |
| エノキサシン | テオフィリンの中毒症状 |
| ピペミド酸三水和物 | テオフィリンの中毒症状 |
| シプロフロキサシン | テオフィリンの中毒症状 |
| ノルフロキサシン | テオフィリンの中毒症状 |
| トスフロキサシントシル酸塩 | テオフィリンの中毒症状 |
| メシル酸パズフロキサシン | テオフィリンの中毒症状 |
| プルリフロキサシン | テオフィリンの中毒症状 |
| エリスロマイシン | テオフィリンの中毒症状 |
| クラリスロマイシン | テオフィリンの中毒症状 |
| ロキシスロマイシン | テオフィリンの中毒症状 |
| チアベンダゾール | テオフィリンの中毒症状 |
| チクロピジン塩酸塩 | テオフィリンの中毒症状 |
| ベラパミル | テオフィリンの中毒症状 |
| ジルチアゼム | テオフィリンの中毒症状 |
| フルボキサミンマレイン酸塩 | テオフィリンの中毒症状 |
| フルコナゾール | テオフィリンの中毒症状 |
| ジスルフィラム | テオフィリンの中毒症状 |
| デフェラシロクス | テオフィリンの中毒症状 |
| アシクロビル | テオフィリンの中毒症状 |
| 塩酸バラシクロビル | テオフィリンの中毒症状 |
| インターフェロン | テオフィリンの中毒症状 |
| イプリフラボン | テオフィリンの中毒症状 |
| シクロスポリン | テオフィリンの中毒症状 |
| アロプリノール | テオフィリンの中毒症状 |
| ザフィルルカスト | テオフィリンの中毒症状、血中濃度を低下 |
| リファンピシン類 | テオフィリンの効果が減弱、テオフィリン血中濃度が低下 |
| フェノバルビタール | テオフィリンの効果が減弱、テオフィリン血中濃度が低下 |
| ランソプラゾール | テオフィリンの効果が減弱、テオフィリン血中濃度が低下 |
| リトナビル | テオフィリンの効果が減弱、テオフィリン血中濃度が低下 |
| フェニトイン | テオフィリン血中濃度が低下、テオフィリン及び相手薬の効果が減弱、血中濃度の低下 |
| カルバマゼピン | テオフィリン血中濃度が低下、テオフィリン及び相手薬の効果が減弱、血中濃度の低下 |
| ジピリダモール | 作用を減弱 |
| ラマトロバン | 血中濃度が上昇 |
| リルゾール | 作用を増強<副作用発現> |
飲食物との組み合わせ注意
- セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
- カフェインを含むもの<コーヒー、日本茶、紅茶、コーラ、チョコレート など>