ケレンディア錠10mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
低ナトリウム血症、高尿酸血症、低血圧、糸球体ろ過率減少、血中クレアチニン増加
起こる可能性のある重大な副作用
高カリウム血症
ケレンディア錠10mgの用法・用量
- 〈2型糖尿病を合併する慢性腎臓病〉通常、成人にはフィネレノンとして次の用量を1日1回経口投与する
- eGFRが60mL/min/1.73㎡以上:20mg
- eGFRが60mL/min/1.73㎡未満:10mgから投与を開始し、血清カリウム値、eGFRに応じて、投与開始から4週間後を目安に20mgへ増量する
- 〈慢性心不全〉通常、成人にはフィネレノンとして次の用量を1日1回経口投与する
- eGFRが60mL/min/1.73㎡以上:20mgから投与を開始し、血清カリウム値、eGFRに応じて、投与開始から4週間後を目安に40mgへ増量する
- eGFRが25mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満:10mgから投与を開始し、血清カリウム値、eGFRに応じて、投与開始から4週間後を目安に20mgへ増量する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉10mg錠と20mg錠の生物学的同等性は示されていないため、20mg又は40mgを投与する際には10mg錠を使用しないこと〔16.1.3参照〕
- 7.2. 〈2型糖尿病を合併する慢性腎臓病〉投与開始又は再開、増量から4週間後、その後も定期的に血清カリウム値及びeGFRを測定し、次に従って用量を調節すること〔8.1、8.3参照〕
- 1). 〈2型糖尿病を合併する慢性腎臓病〉血清カリウム値4.8mEq/L以下の場合:20mg1日1回の場合;維持、10mg1日1回の場合;20mg1日1回に増量(eGFRが前回の測定から30%を超えて低下していない場合に限る)
- 2). 〈2型糖尿病を合併する慢性腎臓病〉血清カリウム値4.8mEq/L超5.5mEq/L以下の場合:維持
- 3). 〈2型糖尿病を合併する慢性腎臓病〉血清カリウム値5.5mEq/L超の場合:中止(投与中止後、血清カリウム値が5.0mEq/L以下に下がった場合には、10mgを1日1回から投与を再開することができる)
- 7.3. 〈慢性心不全〉投与開始又は再開、用量調節から4週間後、その後も定期的に血清カリウム値及びeGFRを測定し、次に従って用量を調節すること〔8.1、8.4、8.5参照〕
- [投与開始時のeGFRが60mL/min/1.73㎡以上の患者]1). 〈慢性心不全〉投与開始時のeGFRが60mL/min/1.73㎡以上の慢性心不全患者で血清カリウム値5.0mEq/L未満の場合:40mg1日1回の場合;維持、20mg1日1回の場合;40mg1日1回に増量(eGFRが前回の測定から30%を超えて低下していない場合に限る)、10mg1日1回の場合;20mg1日1回に増量(eGFRが前回の測定から30%を超えて低下していない場合に限る)
- 2). 〈慢性心不全〉投与開始時のeGFRが60mL/min/1.73㎡以上の慢性心不全患者で血清カリウム値5.0mEq/L以上5.5mEq/L未満の場合:維持
- 3). 〈慢性心不全〉投与開始時のeGFRが60mL/min/1.73㎡以上の慢性心不全患者で血清カリウム値5.5mEq/L以上6.0mEq/L未満の場合:40mg1日1回の場合;20mg1日1回に減量、20mg1日1回の場合;10mg1日1回に減量、10mg1日1回の場合;中止(投与中止後、血清カリウム値が5.5mEq/L未満に下がった場合には、10mgを1日1回から再開することができる)
- 4). 〈慢性心不全〉投与開始時のeGFRが60mL/min/1.73㎡以上の慢性心不全患者で血清カリウム値6.0mEq/L以上の場合:中止(ただし、血清カリウム値が6.0mEq/L以上で投与中止となり、投与中止後も連続して血清カリウム値が5.5mEq/L以上の患者では投与中止を継続し、血清カリウム値が5.0mEq/L未満に下がった場合に、10mgを1日1回から再開することができる)
- [投与開始時のeGFRが25mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満の患者]1). 〈慢性心不全〉投与開始時の25≦eGFR<60mL/min/1.73㎡の慢性心不全患者で血清カリウム値5.0mEq/L未満の場合:20mg1日1回の場合;維持、10mg1日1回の場合;20mg1日1回に増量(eGFRが前回の測定から30%を超えて低下していない場合に限る)
- 2). 〈慢性心不全〉投与開始時の25≦eGFR<60mL/min/1.73㎡の慢性心不全患者で血清カリウム値5.0mEq/L以上5.5mEq/L未満の場合:維持
- 3). 〈慢性心不全〉投与開始時の25≦eGFR<60mL/min/1.73㎡の慢性心不全患者で血清カリウム値5.5mEq/L以上6.0mEq/L未満の場合:20mg1日1回の場合;10mg1日1回に減量、10mg1日1回の場合;中止(投与中止後、血清カリウム値が5.5mEq/L未満に下がった場合には、10mgを1日1回から再開することができる)
- 4). 〈慢性心不全〉投与開始時の25≦eGFR<60mL/min/1.73㎡の慢性心不全患者で血清カリウム値6.0mEq/L以上の場合:中止(ただし、血清カリウム値が6.0mEq/L以上で投与中止となり、投与中止後も連続して血清カリウム値が5.5mEq/L以上の患者では投与中止を継続し、血清カリウム値が5.0mEq/L未満に下がった場合に、10mgを1日1回から再開することができる)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 |
影響 |
| イトラコナゾール |
本剤の血中濃度が著しく上昇 |
| ポサコナゾール |
本剤の血中濃度が著しく上昇 |
| ボリコナゾール |
本剤の血中濃度が著しく上昇 |
| リトナビル |
本剤の血中濃度が著しく上昇 |
| ダルナビル |
本剤の血中濃度が著しく上昇 |
| ホスアンプレナビル |
本剤の血中濃度が著しく上昇 |
| コビシスタットを含有する製剤 |
本剤の血中濃度が著しく上昇 |
| クラリスロマイシン |
本剤の血中濃度が著しく上昇 |
| エンシトレルビル |
本剤の血中濃度が著しく上昇 |
| ロナファルニブ |
本剤の血中濃度が著しく上昇 |
| CYP3Aを阻害する薬剤<中等度> |
本剤の血中濃度が上昇 |
| エリスロマイシン |
本剤の血中濃度が上昇 |
| ベラパミル |
本剤の血中濃度が上昇 |
| フルコナゾール |
本剤の血中濃度が上昇 |
| 弱いCYP3A阻害剤 |
本剤の血中濃度が上昇 |
| アミオダロン |
本剤の血中濃度が上昇 |
| フルボキサミン |
本剤の血中濃度が上昇 |
| 強いCYP3A誘導薬 |
本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱 |
| 中程度のCYP3A誘導剤 |
本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱 |
| リファンピシン類 |
本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱 |
| カルバマゼピン |
本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱 |
| フェニトイン |
本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱 |
| フェノバルビタール |
本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱 |
| エファビレンツ |
本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱 |
| ミトタン |
本剤の血中濃度が著しく低下し効果が減弱、作用を阻害 |
| スピロノラクトン |
血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大 |
| トリアムテレン |
血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大 |
| カンレノ酸カリウム |
血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大 |
| エプレレノン |
血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大 |
| エサキセレノン |
血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大 |
| カリウム製剤 |
血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大 |
| スルファメトキサゾール・トリメトプリム |
血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大 |
| リチウム製剤 |
中毒 |
| 炭酸リチウム |
中毒 |
| 非ステロイド系抗炎症剤 |
腎機能障害患者では高カリウム血症 |
| インドメタシン製剤 |
腎機能障害患者では高カリウム血症 |
| CYP3A酵素で代謝を受ける薬剤 |
血中濃度が上昇し副作用が増強 |
| タクロリムス水和物 |
血中濃度が上昇し副作用が増強 |
| シクロスポリン |
血中濃度が上昇し副作用が増強 |
| CYP2C8で代謝される薬剤 |
血中濃度が上昇し副作用が増強 |
| パクリタキセル |
血中濃度が上昇し副作用が増強 |
| レパグリニド |
血中濃度が上昇し副作用が増強 |