処方薬
レルパックス錠20mg
先発

レルパックス錠20mgの基本情報

レルパックス錠20mgの概要

商品名 レルパックス錠20mg
一般名 エレトリプタン臭化水素酸塩錠
薬価・規格 665.8円 (20mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ファイザー
YJコード 2160005F1021
レセプト電算コード 610462006
識別コード Pfizer
添付文書PDFファイル

レルパックス錠20mgの主な効果と作用

  • 脳の血管がひろがるのをおさえ、血管周囲の炎症をおさえる働きがあります。
  • 片頭痛の痛みをやわらげるお薬です。

レルパックス錠20mgの用途

  • 片頭痛家族性片麻痺性・孤発性片麻痺性・脳底型・眼筋麻痺片頭痛を除く>

レルパックス錠20mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、浮動性めまい、傾眠、眠気、異常感覚、感覚減退、回転性めまい、筋緊張亢進、熱感、潮紅、嘔気

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、アナフィラキシーショック、虚血性心疾患、虚血性心疾患様症状、不整脈、狭心症、心筋梗塞、一過性胸痛、一過性胸部圧迫感、てんかん様発作、重篤な発作性頻脈、薬剤の使用過多による頭痛

上記以外の副作用

口内乾燥、消化不良、腹痛、疲労、咽喉絞扼感、多汗、胸部絞扼感、無力症、悪寒、咽喉頭疼痛、疼痛、背部痛、胸痛、胸部圧迫感、頻脈、動悸、血圧上昇、嘔吐、発疹、皮膚そう痒症、蕁麻疹、血管浮腫、倦怠感、筋痛、筋無力症

レルパックス錠20mgの用法・用量

  • 通常、成人にはエレトリプタンとして1回20mgを片頭痛の頭痛発現時に経口投与する
    • なお、効果が不十分な場合には、追加投与をすることができるが、前回の投与から2時間以上あけること
    • また、20mgの経口投与で効果が不十分であった場合には、次回片頭痛発現時から40mgを経口投与することができる
  • ただし、1日の総投与量を40mg以内とする
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は頭痛発現時にのみ使用し、予防的には使用しないこと
  • 7.2. 本剤投与により全く効果が認められない場合は、その発作に対して追加投与をしないこと(このような場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認すること)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

レルパックス錠20mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 虚血性心疾患
    • 心筋梗塞
    • 脳血管障害
    • 末梢血管障害
    • 異型狭心症
    • 冠動脈攣縮
    • 重度肝機能障害
    • エルゴタミン投与中
    • エルゴタミン誘導体含有製剤投与中
    • コントロールされていない高血圧症
    • 一過性脳虚血発作
    • 5-HT1B/1D受容体作動薬投与中
    • HIVプロテアーゼ阻害薬投与中
    • 肝機能障害
    • WPW症候群
    • 重篤な不整脈
    • コントロールされている高血圧症
    • てんかんを起こしやすい器質的脳疾患
    • ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群
    • 冠動脈疾患の危険因子を有する
    • 心血管系の疾患が認められない
    • 心臓副伝導路と関連した不整脈
    • 痙攣を起こしやすい器質的脳疾患

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 小児等(0歳〜14歳)
    • 閉経後(50歳〜)
    • 40歳以上の男性(40歳〜)

レルパックス錠20mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
エルゴタミンを含有する製剤 血圧上昇、血管攣縮が増強
酒石酸エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン 血圧上昇、血管攣縮が増強
エルゴタミン誘導体含有製剤 血圧上昇、血管攣縮が増強
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩 血圧上昇、血管攣縮が増強
マレイン酸エルゴメトリン 血圧上昇、血管攣縮が増強
マレイン酸メチルエルゴメトリン 血圧上昇、血管攣縮が増強
5-HT1B/1D受容体作動薬 血圧上昇、血管攣縮が増強
コハク酸スマトリプタン 血圧上昇、血管攣縮が増強
ゾルミトリプタン 血圧上昇、血管攣縮が増強
安息香酸リザトリプタン 血圧上昇、血管攣縮が増強
ナラトリプタン塩酸塩 血圧上昇、血管攣縮が増強
HIVプロテアーゼ阻害剤 本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇
リトナビル 本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇
ネルフィナビルメシル酸塩 本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇
マクロライド系抗生物質 本剤の最高血漿中濃度<Cmax>は2倍に増大、本剤の血漿中濃度-時間曲線下面積<AUC>は4倍に増大、血圧が上昇
エリスロマイシン 本剤の最高血漿中濃度<Cmax>は2倍に増大、本剤の血漿中濃度-時間曲線下面積<AUC>は4倍に増大、血圧が上昇
ジョサマイシン 本剤の最高血漿中濃度<Cmax>は2倍に増大、本剤の血漿中濃度-時間曲線下面積<AUC>は4倍に増大、血圧が上昇
クラリスロマイシン 本剤の最高血漿中濃度<Cmax>は2倍に増大、本剤の血漿中濃度-時間曲線下面積<AUC>は4倍に増大、血圧が上昇
イトラコナゾール 本剤のCmax・AUCが増大し血圧が上昇
ベラパミル 本剤のCmax・AUCが増大
デキサメタゾン 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下
カルバマゼピン 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下
リファンピシン類 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢
フルボキサミンマレイン酸塩 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢
塩酸パロキセチン水和物 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢
塩酸セルトラリン セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢
塩酸ミルナシプラン セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢
デュロキセチン塩酸塩 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

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レルパックス錠20mgに関係する解説

トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)

  • レルパックス錠20mgは、トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)に分類される。
  • トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)とは、脳内における血管収縮作用や抗炎症作用などにより、片頭痛時の痛みなどを和らげる薬。

トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)の代表的な商品名

  • イミグラン
  • ゾーミッグ
  • レルパックス
  • マクサルト
  • アマージ
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