カルバン錠100に関係する解説
αβ遮断薬
- カルバン錠100は、αβ遮断薬に分類される。
- αβ遮断薬とは、β1受容体遮断作用による心機能の抑制とα1受容体の遮断作用による血管拡張作用などにより、高血圧症や狭心症などを改善する薬。
αβ遮断薬の代表的な商品名
- アーチスト
- アロチノロール
- カルバン
商品名 | カルバン錠100 |
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一般名 | ベバントロール塩酸塩錠 |
薬価・規格 | 51.3円 (100mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 日本ケミファ |
ブランド | カルバン錠25 他 |
YJコード | 2149036F3022 |
レセプト電算コード | 610407021 |
識別コード | NCCE |
洞性徐脈、徐脈、めまい、頭痛、頭重感、眠気、不眠、BUN上昇、クレアチニン上昇、肝機能異常、ALT上昇
房室ブロック、洞機能不全、著明な洞性徐脈、洞房ブロック、喘息発作、呼吸困難、喘息発作悪化、心不全
AST上昇、動悸、心胸郭比増大、血圧低下、咳、息切れ、嘔気、下痢、便秘、口渇、過敏症状、発疹、尿酸上昇、総コレステロール上昇、浮腫、けん怠感、CK上昇、カリウム上昇、涙液分泌減少、眩暈、不安感、胸痛、失神、喘鳴、悪心、腹部膨満感、食欲不振、腹部不快感、嘔吐、胃重圧感、口内刺激、湿疹、そう痒感、光視症様症状、排尿困難、頻尿、乏尿、易疲労感、下肢脱力感、顔のほてり
薬剤名 | 影響 |
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交感神経遮断剤 | 過度の交感神経抑制作用により徐脈・血圧低下 |
レセルピン | 過度の交感神経抑制作用により徐脈・血圧低下 |
血糖降下剤 | 血糖降下作用が増強され頻脈等の低血糖徴候をマスク |
インスリン製剤 | 血糖降下作用が増強され頻脈等の低血糖徴候をマスク |
トルブタミド | 血糖降下作用が増強され頻脈等の低血糖徴候をマスク |
カルシウム拮抗剤 | 相互に作用が増強され過度の血圧低下・心機能抑制 |
ベラパミル | 相互に作用が増強され過度の血圧低下・心機能抑制 |
クロニジン | 投与中止後のリバウンド現象を増強 |
抗不整脈剤 | 過度の心機能抑制 |
ジソピラミド | 過度の心機能抑制 |
プロカインアミド | 過度の心機能抑制 |
アジマリン | 過度の心機能抑制 |