スピロノラクトン錠25mg「テバ」に関係する解説
カリウム保持性利尿薬
- スピロノラクトン錠25mg「テバ」は、カリウム保持性利尿薬に分類される。
- カリウム保持性利尿薬とは、尿を増加させ、体の過剰な水分などを排出し、むくみや血圧などを改善する薬。
カリウム保持性利尿薬の代表的な商品名
- アルダクトンA
- トリテレン
商品名 | スピロノラクトン錠25mg「テバ」 |
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一般名 | スピロノラクトン25mg錠 |
薬価・規格 | 5.7円 (25mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 武田テバファーマ |
YJコード | 2133001F1611 |
レセプト電算コード | 620266110 |
識別コード | TA |
倦怠感、女性型乳房、乳房腫脹、性欲減退、陰萎、多毛、月経不順、無月経、閉経後出血、音声低音化、乳房腫瘤
電解質異常、高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス、不整脈、全身倦怠感、脱力、急性腎不全、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群
乳房痛、過敏症、発疹、蕁麻疹、そう痒、眩暈、頭痛、四肢しびれ感、神経過敏、うつ状態、不安感、精神錯乱、運動失調、傾眠、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、BUN上昇、食欲不振、悪心、嘔吐、口渇、下痢、便秘、白血球減少、血小板減少、心悸亢進、発熱、肝斑、筋痙攣、脱毛
薬剤名 | 影響 |
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高カリウム血症を誘発しやすい薬剤を併用 | 高カリウム血症、電解質異常 |
タクロリムス水和物 | 高カリウム血症 |
エプレレノン | 高カリウム血症 |
エサキセレノン | 高カリウム血症 |
カリウム製剤 | 高カリウム血症 |
塩化カリウム<製剤> | 高カリウム血症 |
グルコン酸カリウム<製剤> | 高カリウム血症 |
アスパラギン酸カリウム<製剤> | 高カリウム血症 |
ACE阻害剤 | 高カリウム血症、降圧作用を増強 |
カプトプリル | 高カリウム血症 |
エナラプリル | 高カリウム血症 |
リシノプリル | 高カリウム血症 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 高カリウム血症 |
ロサルタンカリウム | 高カリウム血症 |
カンデサルタンシレキセチル | 高カリウム血症 |
バルサルタン | 高カリウム血症 |
アリスキレン | 高カリウム血症 |
カリウム保持性利尿剤 | 高カリウム血症 |
トリアムテレン | 高カリウム血症 |
カンレノ酸カリウム | 高カリウム血症 |
シクロスポリン | 高カリウム血症 |
ドロスピレノン | 高カリウム血症 |
ミトタン | 作用を阻害 |
血圧降下剤 | 降圧作用を増強 |
カルシウム拮抗剤 | 降圧作用を増強 |
β-遮断剤 | 降圧作用を増強 |
降圧利尿剤 | 降圧作用を増強 |
フィネレノン | 血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大 |
ノルエピネフリン | 血管反応性を低下 |
乳酸ナトリウムを含有する輸液 | アルカリ化作用を減弱 |
塩化アンモニウム | 代謝性アシドーシス |
コレスチラミン | 代謝性アシドーシス |
ジゴキシン | 血中濃度が上昇 |
メチルジゴキシン | 血中濃度が上昇 |
ジギトキシン | 作用を増強又は減弱 |
リチウム製剤 | 中毒 |
炭酸リチウム | 中毒 |
非ステロイド系抗炎症剤 | カリウム保持性利尿剤との併用によりその降圧作用の減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症 |
インドメタシン製剤 | カリウム保持性利尿剤との併用によりその降圧作用の減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症 |
アビラテロン酢酸エステル | PSAを上昇 |