ネオフィリン錠100mgに関係する解説
アミノフィリン製剤
- ネオフィリン錠100mgは、アミノフィリン製剤に分類される。
- アミノフィリン製剤とは、テオフィリンを元にして造られた薬剤で、体内でテオフィリンになり、心臓刺激作用、利尿作用、気管支拡張作用などをあらわし、心疾患や呼吸器疾患などの治療に使われる薬。
アミノフィリン製剤の代表的な商品名
- ネオフィリン
- アプニション
商品名 | ネオフィリン錠100mg |
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一般名 | アミノフィリン水和物錠 |
薬価・規格 | 5.9円 (100mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | アルフレッサ ファーマ |
ブランド | ネオフィリン原末 他 |
YJコード | 2115002F1057 |
レセプト電算コード | 620005054 |
識別コード | EISAINE100 |
過敏症、発疹、そう痒感、紅斑、多形滲出性紅斑、固定薬疹、頭痛、不眠、神経過敏、興奮、不機嫌
ショック、アナフィラキシーショック、蕁麻疹、蒼白、発汗、血圧低下、呼吸困難、痙攣、意識障害、せん妄、昏睡、急性脳症、横紋筋融解症、脱力感、筋肉痛、CK上昇、急性腎障害、消化管出血、消化管潰瘍、吐血、下血、赤芽球癆、貧血、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、頻呼吸、高血糖症
いらいら感、不安、めまい、耳鳴、振戦、しびれ、不随意運動、筋緊張亢進、顔面潮紅、動悸、頻脈、顔面蒼白、不整脈、心室性期外収縮、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、腹部膨満感、消化不良、胸やけ、しゃっくり、蛋白尿、頻尿、代謝異常、血清尿酸値上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、好酸球増多、むくみ、倦怠感、関節痛、四肢痛、胸痛、低カリウム血症、鼻出血、口しびれ、舌周囲しびれ
薬剤名 | 影響 |
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アデノシン<アデノスキャン> | 冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制、虚血診断に影響 |
キサンチン系薬剤 | 過度の中枢神経刺激作用 |
テオフィリン | 過度の中枢神経刺激作用 |
ジプロフィリン | 過度の中枢神経刺激作用 |
カフェイン | 過度の中枢神経刺激作用 |
中枢興奮剤 | 過度の中枢神経刺激作用 |
エフェドリン塩酸塩 | 過度の中枢神経刺激作用 |
エフェドリン含有製剤 | 過度の中枢神経刺激作用 |
β-刺激剤 | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
塩酸イソプロテレノール | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
塩酸クレンブテロール | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
塩酸ツロブテロール | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
硫酸テルブタリン | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
プロカテロール塩酸塩水和物 | 低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強 |
ハロタン | 不整脈等の副作用が増強、テオフィリン血中濃度が上昇 |
塩酸ケタミン | 痙攣 |
シメチジン | テオフィリンの中毒症状 |
メキシレチン塩酸塩 | テオフィリンの中毒症状 |
塩酸プロパフェノン | テオフィリンの中毒症状 |
アミオダロン塩酸塩 | テオフィリンの中毒症状 |
エノキサシン水和物 | テオフィリンの中毒症状 |
ピペミド酸水和物 | テオフィリンの中毒症状 |
シプロフロキサシン | テオフィリンの中毒症状 |
ノルフロキサシン | テオフィリンの中毒症状 |
トスフロキサシントシル酸塩 | テオフィリンの中毒症状 |
メシル酸パズフロキサシン | テオフィリンの中毒症状 |
プルリフロキサシン | テオフィリンの中毒症状 |
エリスロマイシン | テオフィリンの中毒症状 |
クラリスロマイシン | テオフィリンの中毒症状 |
ロキシスロマイシン | テオフィリンの中毒症状 |
チアベンダゾール | テオフィリンの中毒症状 |
チクロピジン塩酸塩 | テオフィリンの中毒症状 |
ベラパミル | テオフィリンの中毒症状 |
ジルチアゼム | テオフィリンの中毒症状 |
フルボキサミンマレイン酸塩 | テオフィリンの中毒症状 |
フルコナゾール | テオフィリンの中毒症状 |
ジスルフィラム | テオフィリンの中毒症状 |
デフェラシロクス | テオフィリンの中毒症状 |
アシクロビル | テオフィリンの中毒症状 |
塩酸バラシクロビル | テオフィリンの中毒症状 |
インターフェロン | テオフィリンの中毒症状 |
イプリフラボン | テオフィリンの中毒症状 |
シクロスポリン | テオフィリンの中毒症状 |
アロプリノール | テオフィリンの中毒症状 |
リファンピシン類 | テオフィリンの効果が減弱、テオフィリン血中濃度が低下 |
フェノバルビタール | テオフィリンの効果が減弱、テオフィリン血中濃度が低下 |
ランソプラゾール | テオフィリンの効果が減弱、テオフィリン血中濃度が低下 |
リトナビル | テオフィリンの効果が減弱、テオフィリン血中濃度が低下 |
フェニトイン | テオフィリン血中濃度が低下、テオフィリン及び相手薬の効果が減弱、血中濃度の低下 |
カルバマゼピン | テオフィリン血中濃度が低下、テオフィリン及び相手薬の効果が減弱、血中濃度の低下 |
ジピリダモール | 作用を減弱 |
ラマトロバン | 血中濃度が上昇 |
リルゾール | 作用を増強<副作用発現> |