処方薬
パキシルCR錠12.5mg
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パキシルCR錠12.5mgの基本情報

パキシルCR錠12.5mgの概要

商品名 パキシルCR錠12.5mg
一般名 パロキセチン塩酸塩水和物徐放錠
薬価・規格 75.4円 (12.5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 徐放錠
内用薬 > 錠剤 > 徐放錠のアイコン
製造会社 GSK
ブランド パキシル錠10mg 他
YJコード 1179041G1020
レセプト電算コード 622135901
識別コード GSK
添付文書PDFファイル

パキシルCR錠12.5mgの主な効果と作用

  • ゆううつな気持ちや、不安やイライラ、やる気がなくなるなどのこころの症状や、食欲がなくなる、眠れないなどの体の症状を改善するお薬です。
  • 脳内の神経伝達物質セロトニン)の量を増やすことにより、ゆううつな気持ちや落ち込んでいる気分をやわらげる働きがあります。

パキシルCR錠12.5mgの用途

パキシルCR錠12.5mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

倦怠、倦怠感、疲労、ほてり、傾眠、頭痛、めまい、感情鈍麻、緊張亢進、不眠、躁病反応

起こる可能性のある重大な副作用

セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、幻覚、反射亢進、ミオクロヌス、発汗、戦慄、頻脈、振戦、悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、血圧変動、発熱、白血球増加、血清CK上昇、CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、せん妄、痙攣、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、重篤な肝機能障害、肝不全、肝壊死、肝炎、黄疸、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、アナフィラキシー、発疹、血管浮腫、呼吸困難

上記以外の副作用

あくび、異常な夢、悪夢、知覚減退、嘔気、口渇、便秘、下痢、消化不良、腹痛、食欲不振、一過性血圧上昇、一過性血圧低下、心悸亢進、肝機能検査値異常、ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇、総ビリルビン上昇、ウロビリノーゲン陽性、排尿困難、霧視、視力異常、性機能異常、射精遅延、勃起障害、総コレステロール上昇、体重増加、無力症、悪寒、神経過敏、錐体外路障害、離人症、激越、アカシジア、内的な落ち着きのなさ、静坐困難、起立困難、精神運動性激越、レストレスレッグス症候群、失神、味覚異常、健忘、嘔吐、起立性低血圧、過敏症、そう痒、蕁麻疹、紅斑性発疹、光線過敏症、白血球増多、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値増加、ヘマトクリット値減少、異常出血、皮下溢血、紫斑、胃腸出血、BUN上昇、尿沈渣<赤血球・白血球>、尿蛋白、尿閉、尿失禁、散瞳、急性緑内障、血清カリウム上昇、総蛋白減少、乳汁漏出、末梢性浮腫、高プロラクチン血症、月経障害、不正子宮出血、無月経

パキシルCR錠12.5mgの用法・用量

  • 通常、成人には1日1回夕食後、初期用量としてパロキセチン12.5mgを経口投与し、その後1週間以上かけて1日用量として25mgに増量する
    • なお、年齢、症状により1日50mgを超えない範囲で適宜増減するが、いずれも1日1回夕食後に投与することとし、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として12.5mgずつ行うこと
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら調節すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

パキシルCR錠12.5mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • ピモジド投与中
    • MAO阻害剤投与中あるいは投与中止後2週間以内
    • 肝障害
    • 自殺企図
    • 自殺念慮
    • 出血傾向
    • 出血性素因
    • てんかん
    • 脳器質的障害
    • 緑内障
    • 重度腎障害
    • 出血の危険性を高める薬剤を併用
    • 統合失調症素因
    • 衝動性が高い併存障害
    • 躁うつ病

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
    • 7~18歳の大うつ病性障害(7歳〜18歳)
    • 18歳未満の大うつ病性障害(0歳〜17歳)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 24歳以下(0歳〜24歳)
    • 7~18歳の大うつ病性障害(7歳〜18歳)
    • 7~18歳の強迫性障害<適応外>(7歳〜18歳)
    • 7~18歳の社会不安障害<適応外>(7歳〜18歳)
    • 12~18歳の大うつ病性障害(12歳〜18歳)
    • 12歳未満(0歳〜11歳)
    • 小児等(0歳〜14歳)
    • 50歳以上(50歳〜)
    • 若年成人
    • 大うつ病性障害の若年成人
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。
    • 7~18歳の大うつ病性障害(7歳〜18歳)
    • 18歳未満の大うつ病性障害(0歳〜17歳)
    • 若年成人
    • 大うつ病性障害の若年成人
  • 以下にあてはまる方は、
    • 24歳以下(0歳〜24歳)

パキシルCR錠12.5mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
出血傾向を来すと考えられる薬剤 皮膚出血、粘膜出血、胃腸出血、出血傾向が増強
モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤<メチルチオニニウム・リネゾリド以外> セロトニン症候群
セレギリン塩酸塩 セロトニン症候群
セロトニン作用薬 セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
炭酸リチウム セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
トリプタン系薬剤 セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
コハク酸スマトリプタン セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
L-トリプトファン含有製剤 セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
5-ヒドロキシトリプトファン含有製剤 セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
塩酸トラマドール セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
フェンタニルクエン酸塩 セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
リネゾリド セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
メチルチオニニウム塩化物水和物<メチレンブルー> セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
ピモジド QT延長、心室性不整脈<torsades de pointesを含む>、重篤な心臓血管系の副作用
フェノチアジン系トランキライザー 悪性症候群、作用が増強、過鎮静、錐体外路症状、出血傾向が増強
ペルフェナジン 悪性症候群、作用が増強、過鎮静、錐体外路症状
リスペリドン 悪性症候群、作用が増強、過鎮静、錐体外路症状
三環系抗うつ剤 作用が増強、出血傾向が増強
アミトリプチリン塩酸塩 作用が増強
塩酸ノルトリプチリン 作用が増強
イミプラミン塩酸塩 作用が増強
抗不整脈剤 作用が増強
塩酸プロパフェノン 作用が増強
酢酸フレカイニド 作用が増強
β-遮断剤 作用が増強
マレイン酸チモロール 作用が増強
ワルファリンカリウム 作用が増強、出血傾向が増強
イミプラミン 鎮静、抗コリン作用の症状
酒石酸メトプロロール 重度の血圧低下
アトモキセチン塩酸塩 血中濃度が上昇
クエン酸タモキシフェン 作用が減弱、乳癌による死亡リスクが増加
ジゴキシン 作用が減弱
キニジン硫酸塩水和物 本剤の作用が増強
シメチジン 本剤の作用が増強
フェニトイン 本剤の作用が減弱
フェノバルビタール 本剤の作用が減弱
カルバマゼピン 本剤の作用が減弱
リファンピシン類 本剤の作用が減弱
ホスアンプレナビルカルシウム水和物 本剤の作用が減弱
リトナビル 本剤の作用が減弱
止血に影響を与える薬剤投与中 出血傾向が増強
非ステロイド系抗炎症剤 出血傾向が増強
アスピリン 出血傾向が増強
非定型抗精神病薬 出血傾向が増強
精神神経用剤 昏睡、心電図変化

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • L-トリプトファン(アミノ酸の一種)を含むもの<大豆、カゼイン、かつお節、小麦、豆腐 など>
  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

パキシルCR錠12.5mgと主成分が同じ薬

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パキシルCR錠12.5mgに関係する解説

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

  • パキシルCR錠12.5mgは、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類される。
  • SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)とは、主に脳内の神経伝達物質セロトニンの働きを改善し、意欲を高めたり、憂鬱な気分などを改善する薬。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の代表的な商品名

  • ジェイゾロフト
  • デプロメール、ルボックス
  • パキシル
  • レクサプロ
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)についての詳しい解説を見る