処方薬
プラノプロフェンカプセル75mg「日医工」
後発

プラノプロフェンカプセル75mg「日医工」の基本情報

プラノプロフェンカプセル75mg「日医工」の概要

商品名 プラノプロフェンカプセル75mg「日医工」
一般名 プラノプロフェン75mgカプセル
薬価・規格 6.8円 (75mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 日医工ファーマ
YJコード 1149010M1160
レセプト電算コード 620007059
識別コード @587
添付文書PDFファイル

プラノプロフェンカプセル75mg「日医工」の主な効果と作用

  • 痛みや炎症の原因となる物質(プロスタグランジン)が作られるのをおさえる働きがあります。
  • 炎症による痛みやはれをやわらげ、熱を下げるお薬です。

プラノプロフェンカプセル75mg「日医工」の用途

プラノプロフェンカプセル75mg「日医工」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、食欲不振、悪心、嘔吐、胃痛、腹痛、胃部不快感、腹部不快感、下痢、便秘、口内炎

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状、胸内苦悶、呼吸困難、冷汗、血圧低下、頻脈、発疹、喉頭浮腫、喘息発作、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死症、Lyell症候群、急性腎不全、ネフローゼ症候群、消化性潰瘍、胃腸出血、肝機能障害、黄疸、間質性肺炎、好酸球性肺炎、発熱、咳嗽

上記以外の副作用

口渇、胸やけ、過敏症、かゆみ、蕁麻疹、顆粒球減少、血小板減少、血小板機能低下、出血時間延長、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、頭痛、ふらつき感、眠気、倦怠感、耳鳴り、不眠、眩暈、BUN上昇

プラノプロフェンカプセル75mg「日医工」の用法・用量

  • 1.関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頚肩腕症候群、歯根膜炎、痛風発作、外傷後、小手術後、抜歯後の消炎・鎮痛の場合:プラノプロフェンとして、1回75mgを1日3回食後に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 頓用の場合には1回75mgを経口投与する
  • 痛風発作にはプラノプロフェンとして、1回150~225mgを1日3回、その後翌日から、1回75mgを1日3回食後に経口投与する
  • 2.急性上気道炎の解熱・鎮痛の場合:プラノプロフェンとして、1回75mgを頓用する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • 但し、原則として1日2回までとし、1日最大225mgを限度とする
    • また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

プラノプロフェンカプセル75mg「日医工」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な高血圧症
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 消化性潰瘍
    • 重篤な血液異常
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
    • SLE
    • 潰瘍性大腸炎
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • クローン病
    • 血液異常
    • 高血圧症
    • 出血傾向
    • 心機能異常
    • 腎障害
    • 全身性エリテマトーデス
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍
    • 消耗性疾患

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

プラノプロフェンカプセル75mg「日医工」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 出血の危険性が増大
ワルファリン 出血の危険性が増大
ダビガトランエテキシラート 出血の危険性が増大
抗血小板剤 出血の危険性が増大
クロピドグレル 出血の危険性が増大
スルホニルウレア系薬剤 血糖降下作用を増強
トルブタミド 血糖降下作用を増強
炭酸リチウム 中毒
ACE阻害剤 腎機能障害、降圧作用が減弱
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 腎機能障害、降圧作用が減弱
血圧降下剤 降圧作用が減弱
β-遮断剤 降圧作用が減弱
チアジド系薬剤 利尿降圧作用が減弱
ヒドロクロロチアジド 利尿降圧作用が減弱
フロセミド 利尿降圧作用が減弱
ニューキノロン系抗菌剤 痙攣
イグラチモド 胃腸障害の発現率が増加、消化性潰瘍

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