恵命我神散

恵命我神散の基本情報

恵命我神散の概要

商品名 恵命我神散
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 老舗恵命堂
販売会社名 恵命堂

恵命我神散の特徴

恵命我神散は、胃の働きを活発にし、胆汁分泌を促進し脂肪の消化をたかめ胃の粘膜を修復する作用のある莪ジュツ(ガジュツ)末と、消化管粘膜を保護する働きのある真昆布末に、苦味・辛味・芳香を有するウコン末とショウキョウ末を配合した生薬製剤です。
特に、胃の働きが弱く、胃がもたれた感じの症状の方にききめのある胃腸薬です。

恵命我神散の効果・効能

食欲不振(食欲減退)、胃部膨満感腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ(過食)、飲み過ぎ(過飲)、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、胸つかえ、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔のむかつき・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐。

恵命我神散の構成成分

15歳以上1回量(3g)中 莪じゅつ末(ガジュツ末)2500mg、真昆布末100mg <成分に関連する注意> 1.本剤は、生薬を用いた製剤ですから製品により色・味・香りが多少異なることがありますが、効果には変わりありません。 2.精油成分を多く含むため微粉末の凝集が見られることがありますが、品質には変わりありません。

恵命我神散の用法・用量

次の量を水又は白湯で服用してください。
15歳以上:1回3g。
11歳以上15歳未満:1回2g。
7歳以上11歳未満:1回1.5g。
3歳以上7歳未満:1回1g。
1日4回食後及び就寝前に服用する。
1日5~6回服用しても差し支えないが、この場合には約4時間の間隔をおいて服用する。
3歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.添付スプーンのすり切り1杯で3gです。
2.定められた用法・用量を厳守してください。
3.小児に服用させる場合、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

恵命我神散の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(3)次の診断を受けた人。肝臓病

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。
(1)服用後、次の症状があらわれた場合。
[関係部位] : [症  状]
 皮 ふ   :  発疹発赤、かゆみ、はれ
 消化器   :  腹痛、吐き気・嘔吐、下痢
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は、直ちに医師の診療を受けること。
[症状の名称]         :  [症   状]
 ショックアナフィラキシー) :  服用後すぐに皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。

 肝機能障害          :  発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

3.1ヶ月ぐらい服用しても症状がよくならない場合は、服用を中止し、この文書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。

恵命我神散の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。