バルプロ酸ナトリウム製剤
脳内のGABA(γ-アミノ酪酸)の神経伝達物質促進作用などにより、脳内の神経興奮の抑制作用などをあらわし、てんかん、片頭痛、躁病などの改善作用をあらわす薬

バルプロ酸ナトリウム製剤を使う主な病気

  • てんかん

    脳細胞が一時的に異常な活動をすることで、さまざまな発作症状が現れる病気
    全身・その他
    脳・脊髄(中枢神経)
    神経内科
    脳神経外科
  • 片頭痛(偏頭痛)

    若い人から中年の人に多い頭痛の一種で「偏頭痛」と同じ。頭の中の血管が広がることで痛みが起こる
    頭・顔・口
    ペインクリニック
    一般内科
    神経内科
    脳神経外科
  • 躁病

    異常に元気であったり、自信がみなぎったり、人に対して偉そうになったりする病気
    こころ
    精神科・心療内科