心抑制型カルシウム拮抗薬(ジルチアゼム、ベラパミル)
血管や心筋の細胞内へのカルシウムイオンの流入を阻害し、血管を広げ、心臓の負担を軽減する薬
心抑制型カルシウム拮抗薬(ジルチアゼム、ベラパミル)を使う主な病気
-
心臓の血管が狭くなり十分な酸素が届かないことで胸痛などが起こる、心筋梗塞の手前の状態。原因は動脈硬化や冠攣縮などになる
-
心臓が正常な一定リズムで脈を打つのではなく、速くなったり遅くなったり、リズムが乱れたりすること。心臓の病気や薬剤による副作用、血液中電解質のバランス異常などが原因となる
-
140/90mmHgより高い血圧が持続している状態。原因には加齢、喫煙、肥満、ホルモンの異常などがある。高血圧症があると心筋梗塞や脳出血などの危険性が増加する。
-
心臓の筋肉(心筋)が必要な酸素を受け取れなくなってしまい、心臓の働きが弱まってしまう病気