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クラゲに刺されたら...応急処置、治療法は?ハブクラゲ、アンドンクラゲ、カツオノエボシなど種類で違う

解説記事  最終更新: 2017年4月3日

海に入る夏の時期に多いクラゲ刺傷は、クラゲに刺されることによって刺された部位の痛みや痒み、クラゲの触手にあわせたミミズ腫れのような線状の赤い皮疹が特徴です。ときには全身症状があらわれ、最悪の場合、命に関わることもあるため適切に対処、治療をする必要があります。

このページではクラゲ刺傷の対処方法と治療方法について紹介します。

 

◆クラゲ刺傷の対処方法とは?

クラゲに刺された場合の対処方法には以下のようなことが挙げられます。クラゲの種類によって対処方法も異なるため注意する必要があります。

  • クラゲの触手が残っている場合は海水をかける、もしくは何か近くにある物を使って速やかに落とす
    • 真水で洗うのは誤り
    • 砂で落とすことも毒を肌にすり込ませるため逆効果
  • 刺された部位を冷却する
  • 一部のクラゲでは患部に酢をかけることで、それ以上触手から毒が体内へ入りにくくなると言われている
    • 酢が効果のあるクラゲの種類
      • ハブクラゲ
        • 沖縄に多いクラゲ
        • 6月から8、9月に多く発生する
        • 透明な体をしていて、水中だと見分けがつきにくい
    • 酢が逆効果になるクラゲの種類
      • カツオノエボシ
        • 水色のビニール袋が膨らんだような風船のような形が特徴
        • アンドンクラゲと同じく電気クラゲとも呼ばれる
    • 酢が効果があるか不明なクラゲの種類
      • アンドンクラゲ
        • 行燈(あんどん)に似ていることから名付けられた
        • 透明な体をしていて、水中だと見分けがつかない
        • 九州から北海道まで日本全土でみられる
      • オーストラリアウンバチクラゲ(ハコクラゲ属)
        • インド洋からオーストラリアで見られる
        • 別名キロネックスと呼ばれる
        • その猛毒から殺人クラゲと呼ばれることがある
        • ハブクラゲやアンドンクラゲよりも触手が多く、長いことが特徴
  • 刺された部分の炎症が強い場合はステロイド薬を用いる
  • 破傷風トキソイドを使用する

呼吸状態が悪ければ気道確保を行い、必要に応じて人工呼吸を行います。

クラゲに刺された1〜2週間後に赤い斑点(紅斑)や盛り上がった発疹丘疹)があらわれることがありますのでクラゲに刺された範囲が広い場合は医療機関に受診するようにしましょう。




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