ひゃくにちぜき
百日咳
小児に多い呼吸器系の感染症で、特有の咳発作が特徴
14人の医師がチェック 94回の改訂 最終更新: 2018.02.16

百日咳の治療薬情報

抗菌薬での治療はカタル期(鼻汁や咽頭痛などの風邪のような症状のある時期)に効果が見込める。集団感染を防ぐために発作性咳嗽期以降にも用いることがある。

ワクチンと治療の注意事項

*定期接種ワクチン(4種混合ワクチン)で予防できる感染症である。間隔をあけて4回接種することが必要で、欠かさずに予防接種を受けることが大切である。

*カタル期(鼻汁や咽頭痛などの風邪のような症状のある時期)・発作性咳嗽期・回復期の中でもカタル期にのみ症状改善効果が見込める。しかし、周囲に感染を広げない観点から発作性咳嗽期以降でも通常は抗菌薬治療を行う。

使用が推奨される治療薬の例

    エリスロマイシン

    エリスロマイシン(点滴or内服)

    投薬期間の目安

    14日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 250mg/4回
    50≧CCR≧10 250mg/4回
    10>CCR 250mg/4回

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    アジスロマイシン

    アジスロマイシン(点滴or内服)

    投薬期間の目安

    5日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 500mg/1回
    50≧CCR≧10 500mg/1回
    10>CCR 500mg/1回

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    ST合剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム)

    ST合剤(点滴or内服)

    投薬期間の目安

    14日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 2000mg/2回
    50≧CCR≧10 2000mg/18時間に1回
    10>CCR 2000mg/1回

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