まんせいふくまくえん
慢性腹膜炎
結核や悪性腫瘍(がん)など腹部の病気に伴って、腹部の内側で炎症が治らずに持続する状態
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最終更新: 2017.08.05
慢性腹膜炎の基礎知識
POINT 慢性腹膜炎とは
慢性腹膜炎は結核や悪性腫瘍(がん)など腹部の病気に伴って、腹部の内側で炎症が治らずに持続する状態です。主な症状は腹痛・食欲不振・吐き気・嘔吐・便秘などになります。 症状や身体診察に加えて、血液検査・画像検査・超音波検査などで慢性腹膜炎を疑い、腹水を採取して顕微鏡で調べることで診断します。原因に応じた治療を行いますが、腹水が貯留することで生活がしづらい場合は、針を刺して腹水を抜く治療を行います。慢性腹膜炎が心配な人や治療したい人は、消化器内科や消化器外科を受診して下さい。
慢性腹膜炎について
慢性腹膜炎の症状
慢性腹膜炎の検査・診断
- 症状から診断する
- 原因となる病気があるか調べる
慢性腹膜炎の治療法
- 原因となる病気の治療をする
- 発見が遅れると、腸閉塞(腸が塞がる病気)を起こして緊急手術になることがある