へんぺいそく
扁平足
「土踏まず」(足の裏の内側)がなくなり、平べったくなった状態のこと
3人の医師がチェック 68回の改訂 最終更新: 2017.12.06

扁平足の基礎知識

扁平足について

  • 「土踏まず」(足の裏の内側)がなくなり、平べったくなった状態
    • 踵が内側に倒れることで、足全体が床についた状態になる
    • 足の裏の筋肉が発達しすぎて、筋肉の膨隆により足全体が床についた状態になることもある
  • 主な原因
    • 運動不足
    • 生まれつき、または生活習慣(歩き方など)による骨の変形
    • 筋肉の発達
    • ケガ
    • リウマチ
    • 神経障害
    • 先天性疾患先天性垂直距骨、足根骨癒合症など)
  • 女性に多い

扁平足の症状

  • 歩き方に違和感がある
  • 足や足指の痛みが強い
    • 外反母趾合併することがあり、その痛みも関係する
  • 足以外の部位に負担がかかり、痛みが出ることもある

扁平足の検査・診断

  • 視診:座った状態や立った状態での足元の形を調べる
  • レントゲン:立った状態で足の骨の形を調べる
    • この検査で、重症度を判定する
  • 立った状態で足の裏がどの程度ついているか、どこに力が加わっているか(足圧分布)といったことを調べることもある
    • 足圧分布を測る装置がある施設で検査が可能

扁平足の治療法

  • 装具療法
    • 足首または親指の装具を着けることがある
  • リハビリテーション:筋力増強、関節可動域を広げる練習、歩き方の練習などを行う
  • 薬物療法:痛みがある場合に、鎮痛薬を使用する
  • 手術:重症である場合、日常生活に支障がでる場合に行う
    • 骨切り術
    • 靭帯移行術
    • アキレス腱延長術 など
  • 3歳前後までに治癒する場合が多い

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