がいしょうせいけいぶしょうこうぐん(むちうち)
外傷性頚部症候群(むち打ち)
交通事故などで、首に過度な外力が加わり、首にある骨や神経を痛めた状態。いわゆる、むちうちのこと
8人の医師がチェック 108回の改訂 最終更新: 2017.12.06

Beta 外傷性頚部症候群(むち打ち)についての医師コメント

追突事故など多くの交通事故の後遺症として、むち打ちに苦しまれる方がたくさんいらっしゃいます。整形外科でレントゲンやCT、MRIなど画像検査をやってからむち打ちですね、と言われると思うのですが、むち打ちの診断は画像で何か異常所見があるから下すのではなく、画像で異常はないものの患者さんが何か症状を訴えている場合にむち打ち症の診断をつけます。おそらくは筋肉の断裂などがあるのかもしれませんが、はっきりとしたことは分かりません。安静にしておくことが必ずしも良いことではなく、筋肉は使わないでいると萎縮してしまうことがあります。痛み止めなど使いながらゆっくり付き合って行く必要があるのではないかと思います。すっきり治す治療法というものはなく、そういうものをうたっているところがあるとすれば多くの場合疑ってかかるべきです。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.05.17

外傷性頚部症候群(むち打ち)では、レントゲン、CT、MRIなどの画像検査で異常がないのが特徴です。よく「異常がなくてよかった」とおっしゃる患者さんがいらっしゃいますが、むしろ異常がないことが診断の根拠となっているわけです。症状に関してどうかというと、数日で回復する方が多いものの、なかなか回復せず数週間・数か月の経過となる方もいらっしゃいますし、また、症状の出現の仕方も多彩です。「異常がないのに治らない」と焦られることも多いですが、ゆっくり経過をみることが大切といえるでしょう。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.04.19