じんけっかく
腎結核
肺に感染した結核菌が、腎臓に移動して感染する病気。放置すると尿の流れが悪くなったり、膀胱炎を繰り返したりすることがある
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最終更新: 2022.02.16
腎結核の基礎知識
POINT 腎結核とは
結核菌が腎臓で感染を起こした病気です。主な症状は、頻尿・腰の痛み・身体のだるさ・食欲不振などです。診断のために画像検査(超音波検査やCT検査など)や、細菌学的検査・血液検査などが行われます。治療には抗結核薬が用いられます。腎結核の人の治療は、腎臓内科・泌尿器科・感染症内科などで行われます。
腎結核について
腎結核の症状
- トイレが近い
- 尿をするときに痛い
- 排尿の後も尿を出し切っていない感じがする
- 腰の痛み
- だるい、疲れやすい
- 体重が極端に減る
- 食欲がない
- 微熱が続く
- 寝汗を大量にかく
腎結核の検査・診断
細菌検査 :尿や痰を採取して、結核菌 がないか調べる腹部超音波検査 :腎臓の大きさや形を調べる腹部CT検査 :腎臓の大きさや形を調べる膀胱尿道造影検査 :尿の通り道に異常がないか調べる