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腎静態シンチグラフィー
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最終更新: 2025.09.24
検査部位
腎臓
対象疾患
腎
概要
腎静態
メリット
- 腎腫瘍、腎梗塞などの診断ができる
デメリット
- 被ばくする
詳細
シンチグラフィーとは、画像診断法の一つです。まず、放射線を出す検査用の薬剤(放射性同位体)を体内に注射します。その後、放射線を検出することで、薬剤の分布を画像上に表すことができます。
腎臓のシンチグラフィーには腎「動態」シンチグラフィーと腎「静態」シンチグラフィーの二つがあります。腎動態シンチグラフィーでは検査用の薬剤が腎臓から取り込まれ、尿中に排泄されるまでの一連の動きを見ていくので、「動態」とついているのに対し、腎静態シンチグラフィーでは、検査用の薬剤のほとんどが尿の通り道である尿細管という部分の細胞の中に取り込まれ、とどまった状態になるため、「静態」と呼ばれます。腎静態シンチグラフィーでは腎臓の形を調べることができます。腎腫瘍、腎梗塞などの診断に役立ちます。
検査の流れ
- 検査は
核医学検査 室にて行う - 検査台に仰向けになる
- 放射線を出す物質(放射性同位体)で目印をつけた薬剤を静脈から注射する。薬剤は血流に乗って腎臓へ運ばれる
- 薬剤の注射後、2時間ほど経ってから撮影を開始する。2時間の間は食事・水分の制限はない
- 撮影時間は10-25分ほどで、その間は身体を動かさないようにする
- 撮影後はすぐに帰宅可能
検査を受ける際の注意点
- 検査前の食事制限はありません。
静脈注射 の針を刺すときに少し痛みを感じるかもしれませんが、そのほかに強い痛みを感じることはありません。- 検査中、身体は動かさないようにしてください。
- 体内に入った放射性物質は微量で、時間とともに排出されるため、心配は必要ありません。
- 妊娠中の場合は原則として行いません。妊娠中、妊娠の可能性がある方は、医師に相談してください。
- 授乳中の場合は乳児への放射性同位体の移行を防ぐため、しばらく授乳をやめてもらうことがあります。
- 検査後数時間は妊婦や乳児に接触しないようにしてください。