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マンモグラフィー検査
1人の医師がチェック 1回の改訂 最終更新: 2025.09.24

検査部位

乳房

対象疾患

乳がん、乳腺症、乳腺炎乳腺線維腺腫葉状腫瘍 など

概要

マンモグラフィー検査は乳房のX線検査レントゲン検査)です。乳房は厚みがあるため圧迫板という板で乳房を平たくしてから撮影します。こうすることで、より鮮明な画像を得ることができ、がんなどの病気を見つけやすくします。
マンモグラフィー検査は乳房の病気の発見に優れた検査です。ただし、若い女性の場合には乳腺の量が多く、がんなどの異常を見つけにくくなることがあるので注意が必要です。また、この検査で異常が見つかったとしても必ずがんであるというわけではなく、良性腫瘍の場合もあるので早合点しないようにしてください。

メリット

  • 目で見たり触ったりしても分からないような、小さな病変を見つけることができる

デメリット

  • 乳房を圧迫されるので、痛みを伴う場合がある
  • 被ばくする
  • 乳腺の密度が高い人(年齢が若い人など)は病変が分かりにくいことがある
  • 妊娠中・授乳中の場合はできない

詳細

マンモグラフィー検査は乳房のX線検査です。乳房は厚みがあるため圧迫板という板で乳房を平たくしてから撮影をします。こうすることで、より鮮明な画像を得ることができ、がんなどの病気を見つけやすくします。
マンモグラフィー検査は乳房の病気の発見に優れた検査で、目で見たりや触ったりしても分からないような、小さな病変を見つけることができます。ただし、若い女性のように乳腺が発達している場合には、がんなどの異常を見つけにくくなることがあるので注意が必要です。
乳腺の病気を見つけるためによく行われる検査には、他に乳腺超音波検査があります。乳腺超音波検査は超音波を用いて乳腺の中の画像を映し出します。マンモグラフィー検査と乳腺超音波検査を比較すると以下のようになります。

マンモグラフィー検査と乳腺超音波検査の比較

マンモグラフィー検査 乳腺超音波検査
メリット 乳房全体の画像をとることができる 過去に撮影した画像との比較がしやすい メリット 被ばくの心配がない 妊娠中でも受けることができる
デメリット 被ばくする(被ばく量は少ない) 妊娠中やその疑いがある場合には受けることができない 乳腺が発達している人(若い女性など)では異常が見つかりにくいことがある デメリット 検査をする人(検査技師、医師)の腕前に左右される 全体像を画像として記録することが難しい

検査の流れ

  1. 専用の検査着に着替える
  2. 乳房を圧迫板で平たくしたら検査開始。検査は上からと斜めからの2方向から撮影するので両方の乳房で計4回撮影する
  3. 撮影した画像が確認できたら検査終了

検査を受ける際の注意点

  • 乳房を圧迫されるので、痛みを伴う場合があります。生理前の1週間ほどは乳房が張って痛みを感じやすくなることがあるので、生理開始1週間後くらいに検査するのが望ましいと考えられています。
  • X線は放射線の一種ではありますが、被ばく量は極めて低いため、極端に繰り返しX線検査を行わない限り人体への影響はほぼ無いとされています。ただし、妊娠中、妊娠の可能性がある方は、医師と相談してください。
  • 乳腺の量が多い人(年齢が若い人など)は病気を見つけにくい場合があります。

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