処方薬
グルカゴン注射用1単位「ILS」
後発
グルカゴン注射用1単位「ILS」の基本情報
グルカゴン注射用1単位「ILS」の概要
商品名 | グルカゴン注射用1単位「ILS」 |
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一般名 | グルカゴン注射用 |
薬価・規格 | 2021.0円 (1U.S.P.単位1瓶(溶解液付)) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | ILS |
YJコード | 7229400D1100 |
レセプト電算コード | 621515302 |
グルカゴン注射用1単位「ILS」の主な効果と作用
血糖 値を上げる働きがあります。- 意識を失うような強い低血糖症が起こった場合に、症状を改善させるお薬です。
- 成長
ホルモン 分泌機能や血糖値に関与する臓器の機能検査に用いるお薬です。 - 胃腸の運動をおさえ、
消化管 の検査をしやすくするお薬です。
グルカゴン注射用1単位「ILS」の用途
グルカゴン注射用1単位「ILS」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、蕁麻疹、下痢、腹痛、腹鳴、心悸亢進、収縮期血圧が20~30mmHg程度低下、収縮期血圧低下、高血圧、LDH上昇、血清ビリルビン上昇
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシーショック、不快感、顔面蒼白、血圧低下、低血糖、嘔吐、嘔気、全身倦怠、傾眠、発汗、冷汗、冷感、意識障害
上記以外の副作用
白血球数増加、白血球分画変動、血糖値上昇、尿糖、トリグリセライド上昇、頭痛、顔色不良、熱感、発赤、めまい、血清カリウム低下、倦怠感、ほてり、血清カリウム上昇、眠気、血清無機リン上昇、尿潜血
グルカゴン注射用1単位「ILS」の用法・用量
- 1). 成長ホルモン分泌機能検査:本品1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、通常1USP単位又は体重1kgあたり0.03USP単位を皮下又は筋肉内に注射する
- 2). インスリノーマの診断:通常1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、静脈内に注射する
- 3). 肝糖原検査:通常成人には1USP単位(1バイアル)を生理食塩液20mLに溶かし、3分かけて静脈内に注射する
- なお、小児においては通常体重1kgあたり0.03USP単位を筋肉内に注射する
- 4). 低血糖時の救急処置:通常1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、筋肉内又は静脈内に注射する
- 5). 消化管のX線及び内視鏡検査の前処置:通常1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、0.5~1USP単位を筋肉内又は静脈内に注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- ただし、本剤の作用持続時間については、筋肉内注射の場合約25分間、静脈内注射の場合15~20分間である
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
グルカゴン注射用1単位「ILS」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
グルカゴン注射用1単位「ILS」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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β-遮断剤 | 血糖上昇後のリバウンド現象である低血糖症状 |
プロプラノロール | 血糖上昇後のリバウンド現象である低血糖症状 |
膵臓ホルモン | 血糖降下作用が減弱 |
インスリン製剤 | 血糖降下作用が減弱 |
血液凝固阻止剤 | 抗凝血作用が増強 |
ワルファリンカリウム | 抗凝血作用が増強 |