ペグイントロン皮下注用50μg/0.5mL用の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発熱、咳嗽、不眠、易刺激性、ヘモグロビン減少、甲状腺機能異常、感染症、網膜出血、筋肉痛、倦怠感、悪寒
起こる可能性のある重大な副作用
呼吸困難、抑うつ、うつ病、貧血、ヘモグロビン減少<8以上9.5g/dL未満>、ヘモグロビン減少<9.5以上11g/dL未満>、白血球減少<2000/mm3未満>、顆粒球減少<1000/mm3未満>、喀痰増加、間質性肺炎、自殺企図、躁状態、赤血球減少<250万/mm3未満>、ヘモグロビン減少<8g/dL未満>、血小板減少<50000/mm3未満>、意識障害、失神、見当識障害、難聴、認知症様症状、糖尿病、1型糖尿病、2型糖尿病、糖尿病増悪、重篤な肝障害、肝障害、黄疸、著しいトランスアミナーゼ上昇、不整脈、心室性不整脈、高度房室ブロック、洞停止、高度徐脈、心房細動、消化管出血、下血、血便、消化性潰瘍、小腸潰瘍、虚血性大腸炎、脳出血、脳梗塞、敗血症、易感染性、感染症増悪、網膜症、軟性白斑、糖尿病網膜症増悪、肝炎、肺線維症、肺水腫、呼吸器症状、胸部X線異常、攻撃的行動、他害行為、不安、焦燥、興奮、攻撃性、無顆粒球症、血小板減少、再生不良性貧血、汎血球減少、高度血球減少、痙攣、せん妄、錯乱、幻覚、妄想、昏迷、統合失調症様症状、自己免疫現象、甲状腺機能異常増悪、肝炎増悪、溶血性貧血、溶血性貧血増悪、特発性血小板減少性紫斑病、特発性血小板減少性紫斑病増悪、ITP、ITP増悪、潰瘍性大腸炎、潰瘍性大腸炎増悪、関節リウマチ、関節リウマチ増悪、乾癬、乾癬増悪、全身性エリテマトーデス、全身性エリテマトーデス増悪、血管炎、血管炎増悪、フォークト・小柳・原田病、フォークト・小柳・原田病増悪、糖尿病<1型>、糖尿病<1型>増悪、溶血性尿毒症症候群、HUS、血栓性血小板減少性紫斑病、TTP、腎不全、糖尿病性ケトアシドーシス、昏睡、急性腎障害、重篤な腎障害、ショック、不快感、口内異常、ぜん鳴、眩暈、便意、発汗、血圧下降、心筋症、心不全、心筋梗塞、狭心症、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、重篤な皮膚障害、横紋筋融解症、脱力感、CK上昇
上記以外の副作用
頭痛、めまい、耳鳴、リンパ球数減少、白血球数減少、好中球数減少、赤血球数減少、ヘマトクリット減少、網状赤血球数増多、血小板数減少、リンパ球数増多、好酸球数増多、好中球数増多、好塩基球数増多、単球数増多、網状赤血球数減少、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、胸痛、血圧上昇、潮紅、頻脈、浮腫、四肢浮腫、顔面浮腫、食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、胃不快感、下痢、口渇、口内炎、口唇炎、歯髄炎、歯周炎、歯肉炎、消化不良、腹部不快感、腹部膨満感、便秘、アミラーゼ上昇、リパーゼ上昇、脱毛、発疹、皮膚そう痒、そう痒、皮膚白癬、紅斑、湿疹、皮膚乾燥、関節痛、感覚異常、筋痙直、背部痛、腰部痛、疼痛、上気道炎、鼻出血、鼻漏、網膜滲出物、角膜炎、結膜炎、霧視、疲労、注射部位反応、CRP上昇、味覚障害、体重減少、多汗、ヒアルロン酸増加、高トリグリセライド血症、高尿酸血症、電解質異常、カリウム異常、ナトリウム異常、クロール異常、カルシウム異常、リン異常、肺炎、紫斑、潰瘍、腸炎、出血、インフルエンザ様症状、異常感、気力低下、健忘、耳閉、眠気、知覚過敏、知覚減退、聴覚過敏、片頭痛、感情不安定、気分不快、感情鈍麻、神経過敏、構語障害、注意力障害、赤血球数増多、白血球数増多、脂肪肝、胆石症、胆嚢ポリープ、Al-P上昇、AFP増加、PIVKA2上昇、4型コラーゲン値上昇、血尿、排尿障害、蛋白尿、BUN上昇、クレアチニン上昇、腎結石、膀胱炎、頻尿、末梢性虚血、血圧低下、蒼白、胃炎、腸管機能異常、排便障害、痔核、鼓腸放屁、口腔内不快感、歯異常、歯痛、齲歯、おくび、口内乾燥、舌炎、肛門周囲炎、嚥下障害、逆流性食道炎、消化管ポリープ、食道静脈瘤、皮膚潰瘍、皮膚炎、接触性皮膚炎、蕁麻疹、皮膚過角化、爪異常、多形紅斑、落屑、ざ瘡、汗疱、ニューロパシー、振戦、筋硬直、関節炎、頚部痛、腫脹、神経痛、肋骨痛、四肢痛、無力症、四肢不快感、麻痺、四肢麻痺、顔面麻痺、筋力低下、重感、咽頭紅斑、咽頭腫脹、扁桃炎、気管支炎、鼻炎、副鼻腔炎、鼻乾燥、鼻閉、鼻道刺激感、嗄声、くしゃみ、あくび、血痰、網膜動脈閉塞、網膜静脈閉塞、網膜裂孔、視野欠損、眼瞼炎、眼瞼紅斑、眼瞼浮腫、視覚異常、視力低下、硝子体浮遊物、麦粒腫、羞明、眼充血、眼異和感、眼そう痒症、眼精疲労、眼痛、炎症、硬結、熱感、色素沈着、リンパ節炎、帯状疱疹、単純疱疹、血中コレステロール増加、高蛋白血症、低アルブミン血症、処置後局所反応、創傷治癒遅延、中耳炎、外耳炎、耳痛、嗅覚異常、月経異常、前立腺炎、冷汗、花粉症、低蛋白血症、血中コレステロール減少、不正出血、脱水、膿瘍、悪性リンパ腫、食道癌、ヘモグロビンA1c減少、脾腫、腟炎、高血糖、房室ブロック、壊死、激越、ZTT上昇、血管浮腫、膵炎、血清アミラーゼ値上昇、光線過敏症、皮膚刺激、毛質異常、皮膚水疱、肺浸潤、胸水、視力喪失、網膜白斑、黄斑浮腫、乳頭浮腫、視神経炎、流涙、サルコイドーシス、自己抗体産生、性欲減退、鉄代謝障害、尿糖、勃起障害、痛風、腹水、膀胱癌、大腸癌
ペグイントロン皮下注用50μg/0.5mL用の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
小柴胡湯 |
他のインターフェロン アルファ製剤との併用で間質性肺炎 |
CYP1A2の基質となる薬剤 |
血中濃度が上昇 |
テオフィリン |
血中濃度が上昇 |
チザニジン |
血中濃度が上昇 |
肝薬物代謝酵素CYP2D6で代謝される薬剤 |
血中濃度が上昇 |
メトプロロール |
血中濃度が上昇 |
アミトリプチリン |
血中濃度が上昇 |
アンチピリン |
他のインターフェロン製剤との併用で併用薬剤の血中濃度が高まる |
ワルファリン |
他のインターフェロン製剤との併用で併用薬剤の血中濃度が高まる |
ジドブジン製剤 |
他のインターフェロン製剤との併用で骨髄機能抑制作用が増強、他のインターフェロン製剤との併用で白血球減少等の血球減少が増悪 |
免疫抑制剤 |
他のインターフェロン製剤との併用で免疫抑制療法の効果が弱まる |