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オンキャスパー点滴静注用3750
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オンキャスパー点滴静注用3750の基本情報

オンキャスパー点滴静注用3750の概要

商品名 オンキャスパー点滴静注用3750
一般名 ペグアスパルガーゼ注射用
薬価・規格 230637.0円 (3,750国際単位1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 日本セルヴィエ
YJコード 4291468D1020
レセプト電算コード 622945601
添付文書PDFファイル

オンキャスパー点滴静注用3750の主な効果と作用

  • 悪性リンパ腫白血病を治療するお薬です。
  • 腫瘍細胞の核酸代謝をおさえることにより、増殖をおさえる働きがあります。
  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

オンキャスパー点滴静注用3750の用途

オンキャスパー点滴静注用3750の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発熱、栄養障害、低蛋白血症、食欲減退、低アルブミン血症、貧血、凝血異常、低グロブリン血症、アンチトロンビン3減少、プラスミン・インヒビター減少、プラスミノーゲン減少

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、ALT増加、AST増加、骨髄抑制、好中球減少、白血球減少、血小板減少、発熱性好中球減少症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、高血糖、過敏症、アナフィラキシー反応、膵炎、急性膵炎、血中コレステロール増加、再発性膵炎、膵壊死、出血、小腸出血、血栓塞栓症、塞栓症、脳虚血、播種性血管内凝固、感染症、レンサ球菌性菌血症、皮膚感染、敗血症、中枢神経障害、痙攣発作、失神

上記以外の副作用

リンパ球数減少、活性化部分トロンボプラスチン時間延長、アミラーゼ増加、血中アルブミン減少、凝固検査異常、総蛋白減少、脱毛症、倦怠感、嘔吐、悪心、口内炎、便秘、下痢、低γグロブリン血症、菌血症、低血糖、低カリウム血症、脱水、体重減少、血中乳酸脱水素酵素増加、血中尿素増加、フィブリンDダイマー増加、免疫グロブリン減少、蕁麻疹、毛包炎、真菌感染、肺炎、自律神経失調症、頭痛、潮紅、胃食道逆流性疾患、血便排泄、気分の落ち込み、不眠症、脂肪性肝炎、高アンモニア血症、末梢神経障害

オンキャスパー点滴静注用3750の用法・用量

  • 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、ペグアスパルガーゼとして、次記の用法・用量で2週間間隔で点滴静脈内投与する
  • 21歳以下の患者:体表面積0.6㎡以上の場合は1回2500国際単位/㎡(体表面積)を、体表面積0.6㎡未満の場合は1回82.5国際単位/kg(体重)を投与する
  • 22歳以上の患者:1回2000国際単位/㎡(体表面積)を投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 調製後の希釈液を1~2時間かけて投与すること
  • 7.2. 本剤の投与スケジュール、併用薬等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、診療ガイドライン等の最新の情報を参考にすること〔17.1.1参照〕
  • 7.3. 本剤投与中に副作用が発現した場合は、次の基準を参考に、本剤の休薬、中止又は投与速度変更の対応を行うこと
  • [本剤の休薬、中止又は投与速度変更基準の目安]1). 注入部位反応/アレルギー反応又はアナフィラキシー:①. Grade1の注入部位反応/Grade1のアレルギー反応又はGrade1のアナフィラキシー;投与速度を半減する
  • ②. Grade2の注入部位反応/Grade2のアレルギー反応又はGrade2のアナフィラキシー;投与を中断して適切な処置を行う(症状消失後は、投与速度を半減して再開できる)
  • ③. Grade3以上の注入部位反応/Grade3以上のアレルギー反応又はGrade3以上のアナフィラキシー;投与を中止して適切な処置を行う
  • 2). 出血:Grade3以上の出血;休薬する(出血管理が可能な場合は、投与を再開できる)
  • 3). 膵炎/リパーゼ及びアミラーゼ増加:①. ULN3倍超のリパーゼ増加のみで他に膵炎の症候を認めない又はULN3倍超のアミラーゼ増加のみで他に膵炎の症候を認めない;休薬する(無症候性、かつ検査値が安定又は減少傾向である場合は、投与を再開できる)
  • ②. Grade3以上の膵炎;投与を中止する
  • 4). 血栓塞栓症:①. 合併症を伴わない深部静脈血栓症;休薬する(症状消失後は、抗血栓療法を継続しながら投与を再開できる)
  • ②. Grade3以上の血栓症;投与を中止する
  • 5). 肝機能障害:①. ULN3倍超~10倍以下の総ビリルビン増加;休薬する(総ビリルビン濃度がULNの1.5倍以下に回復した場合は、投与を再開できる)
  • ②. ULN10倍超の総ビリルビン増加;投与を中止する
  • GradeはNCI-CTCAE ver5.0に準じる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オンキャスパー点滴静注用3750の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 重篤な過敏症
    • 膵炎
    • L-アスパラギナーゼによる重篤な血栓症
    • L-アスパラギナーゼによる重篤な出血性イベント
    • L-アスパラギナーゼによる膵炎
    • トランスアミナーゼULN10倍超
    • ビリルビンULN3倍超
    • ビリルビン基準値上限<ULN>3倍超
    • 重度肝機能障害
    • L-アスパラギナーゼに対し過敏症

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オンキャスパー点滴静注用3750の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
代謝拮抗剤 抗腫瘍効果を減弱
メトトレキサート製剤 抗腫瘍効果を減弱
シタラビン 抗腫瘍効果を減弱
副腎皮質ホルモン剤 凝固パラメータの変化<フィブリノゲン低下・AT3欠乏など>、骨壊死を増強
プレドニゾロン 凝固パラメータの変化<フィブリノゲン低下・AT3欠乏など>、骨壊死を増強
デキサメタゾン 凝固パラメータの変化<フィブリノゲン低下・AT3欠乏など>、骨壊死を増強
ビンクリスチン硫酸塩 神経系及び造血器系の副作用が増強
メシル酸イマチニブ 肝障害の発現率が増加
CYPの基質となる抗悪性腫瘍剤 副作用が増強
経口避妊薬 副作用が増強
ノルエチステロン・エチニルエストラジオール 副作用が増強
血液凝固阻止剤 出血や血栓症の傾向が増強
ワルファリンカリウム 出血や血栓症の傾向が増強
ヘパリン製剤 出血や血栓症の傾向が増強
アスピリン 出血や血栓症の傾向が増強
生ワクチン 原病に基づく症状

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