スキリージ点滴静注600mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
上気道感染、毛包炎、頭痛、疲労、注射部位反応、注射部位紅斑、注射部位腫脹、注射部位そう痒感、注射部位疼痛、注射部位出血、注射部位硬結
起こる可能性のある重大な副作用
重篤な感染症、敗血症、骨髄炎、腎盂腎炎、細菌性髄膜炎、重篤な過敏症、アナフィラキシー
上記以外の副作用
白癬感染
スキリージ点滴静注600mgの用法・用量
- 〈クローン病〉通常、成人にはリサンキズマブ(遺伝子組換え)として、600mgを4週間隔で3回(初回、4週、8週)点滴静注する
- なお、リサンキズマブ(遺伝子組換え)の皮下投与用製剤による維持療法開始16週以降に効果が減弱した場合、1200mgを単回点滴静注することができる
- 〈潰瘍性大腸炎〉通常、成人にはリサンキズマブ(遺伝子組換え)として、1200mgを4週間隔で3回(初回、4週、8週)点滴静注する
- なお、リサンキズマブ(遺伝子組換え)の皮下投与用製剤による維持療法開始16週以降に効果が減弱した場合、1200mgを単回点滴静注することができる
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 維持療法については、3回目投与の4週後から、リサンキズマブ(遺伝子組換え)の皮下投与用製剤の投与を開始すること(維持療法における用法及び用量は、リサンキズマブ(遺伝子組換え)の皮下投与用製剤の電子添文を参照すること)
- 7.2. リサンキズマブ(遺伝子組換え)の皮下投与用製剤による維持療法中に効果が減弱した場合の1200mg単回投与については、その必要性を慎重に検討すること
- ・ 1200mg単回投与を行った8週後からリサンキズマブ(遺伝子組換え)の皮下投与製剤の投与を再開すること
- ・ 1200mgの再投与を行う場合は、前回の1200mg投与から16週以上の間隔をあけること
- ・ 1200mgの投与を3回以上行った場合の有効性及び安全性を評価する臨床試験は実施していないため、漫然と繰り返さないこと
- 7.3. 本剤と他の生物製剤又はヤヌスキナーゼ<JAK>阻害剤との併用について安全性及び有効性は確立していないので併用を避けること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
スキリージ点滴静注600mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。