処方薬
レボレード錠25mg
先発
レボレード錠25mgの基本情報
レボレード錠25mgの概要
商品名 | レボレード錠25mg |
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一般名 | エルトロンボパグオラミン錠 |
薬価・規格 | 4356.5円 (25mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | ノバルティス ファーマ |
ブランド | レボレード錠12.5mg 他 |
YJコード | 3999028F2021 |
レセプト電算コード | 622036601 |
識別コード | GSNX325 |
レボレード錠25mgの主な効果と作用
血小板 の数を増やし、出血傾向を改善する働きがあります。- 再生不良性貧血に用いるお薬です。
- 出血傾向を改善するお薬です。
- 血球の数を増やし、造血を促す働きがあります。
レボレード錠25mgの用途
レボレード錠25mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
頭痛、悪心、筋痛、疲労、血小板数増加、低カリウム血症、白内障、発疹、下痢、嘔吐、口内乾燥
起こる可能性のある重大な副作用
ビリルビン増加、Al-P増加、肝機能障害、ALT増加、AST増加、一過性脳虚血発作、血栓塞栓症、肺塞栓症、深部静脈血栓症、心筋梗塞、虚血性脳卒中、出血、骨髄線維化
上記以外の副作用
脱毛症、背部痛、筋骨格系胸痛、筋骨格痛、咽頭炎、尿路感染
レボレード錠25mgの用法・用量
- 1.慢性特発性血小板減少性紫斑病の場合:エルトロンボパグとして初回投与量12.5mgを1日1回、食事の前後2時間を避けて空腹時に経口投与する
- なお、血小板数、症状に応じて適宜増減する
- また、1日最大投与量は50mgとする
- 2.再生不良性貧血の場合:1).抗胸腺細胞免疫グロブリンで未治療の場合:抗胸腺細胞免疫グロブリンとの併用において、エルトロンボパグとして75mgを1日1回、食事の前後2時間を避けて空腹時に経口投与する
- なお、患者の状態に応じて適宜減量する
- 2).既存治療で効果不十分な場合:エルトロンボパグとして初回投与量25mgを1日1回、食事の前後2時間を避けて空腹時に経口投与する
- なお、患者の状態に応じて適宜増減する
- また、1日最大投与量は100mgとする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
レボレード錠25mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
レボレード錠25mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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制酸剤経口剤 | 本剤の血中濃度が低下 |
多価陽イオン含有製剤<服用> | 本剤の血中濃度が低下、本剤の吸収が著しく妨げられる |
鉄剤<服用> | 本剤の血中濃度が低下、本剤の吸収が著しく妨げられる |
カルシウム経口剤 | 本剤の血中濃度が低下、本剤の吸収が著しく妨げられる |
アルミニウム<服用> | 本剤の血中濃度が低下、本剤の吸収が著しく妨げられる |
マグネシウム製剤経口剤 | 本剤の血中濃度が低下、本剤の吸収が著しく妨げられる |
セレンイオン含有製剤<服用> | 本剤の血中濃度が低下、本剤の吸収が著しく妨げられる |
亜鉛を含有する経口剤 | 本剤の血中濃度が低下、本剤の吸収が著しく妨げられる |
ロスバスタチン | 血中濃度が上昇 |
多価陽イオン含有制酸剤<服用> | 本剤の吸収が著しく妨げられる |
ロピナビル・リトナビル配合剤 | 本剤のAUCが減少 |
シクロスポリン | 本剤のAUC及びCmaxが減少、本剤の血中濃度が高値 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルミニウムを含むもの
- セレンを含むもの
- カルシウム・マグネシウム・鉄などを含むもの<牛乳、乳製品、バジル、海苔、ひじき など>
亜鉛 を含むもの<かき、小麦、あわび、パプリカ、からすみ など>