処方薬
フオイパン錠100mg
先発

フオイパン錠100mgの基本情報

フオイパン錠100mgの概要

商品名 フオイパン錠100mg
一般名 カモスタットメシル酸塩錠
薬価・規格 11.3円 (100mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 小野薬品
YJコード 3999003F1297
レセプト電算コード 620003169
識別コード ono305
添付文書PDFファイル

フオイパン錠100mgの主な効果と作用

  • 術後の逆流性食道炎を治療するお薬です。
  • 腹痛、吐き気、お腹が張る感じなどの症状をやわらげるお薬です。
  • 膵液(タンパク質分解酵素)の働きをおさえ、すい臓の炎症や痛みをやわらげる働きがあります。

フオイパン錠100mgの用途

フオイパン錠100mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

そう痒、AST上昇、ALT上昇、過敏症、発疹、嘔気、腹部不快感、腹部膨満感、下痢、好酸球増多、白血球減少

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、そう痒感、血小板減少、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、著しいAl-P上昇、重篤な高カリウム血症

上記以外の副作用

赤血球減少、食欲不振、嘔吐、口渇、胸やけ、腹痛、便秘、BUN上昇、クレアチニン上昇、浮腫、低血糖

フオイパン錠100mgの用法・用量

  • 〈慢性膵炎における急性症状の緩解〉通常1日量カモスタットメシル酸塩として600mgを3回に分けて経口投与する
  • 症状により適宜増減する
  • 〈術後逆流性食道炎〉通常1日量カモスタットメシル酸塩として300mgを3回に分けて食後に経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フオイパン錠100mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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フオイパン錠100mgに関係する解説

膵炎治療薬

  • フオイパン錠100mgは、膵炎治療薬に分類される。
  • 膵炎治療薬とは、膵液に含まれるタンパク分解酵素を阻害し膵臓の炎症による腹痛、吐き気などを改善する薬。

膵炎治療薬の代表的な商品名

  • フオイパン
  • フサン
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