処方薬
アロプリノール錠50mg「ファイザー」
後発

アロプリノール錠50mg「ファイザー」の基本情報

アロプリノール錠50mg「ファイザー」の概要

商品名 アロプリノール錠50mg「ファイザー」
一般名 アロプリノール錠
薬価・規格 10.1円 (50mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 シオノギファーマ
YJコード 3943001F2345
レセプト電算コード 622019002
添付文書PDFファイル

アロプリノール錠50mg「ファイザー」の主な効果と作用

  • 体内で尿酸が作られる働きをおさえることで、血液中に増えている尿酸の量を減らす働きがあります。
  • 痛風などの高尿酸血症を治療するお薬です。

アロプリノール錠50mg「ファイザー」の用途

アロプリノール錠50mg「ファイザー」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢、全身倦怠感、脱毛、過敏症、そう痒、関節痛、白血球減少、紫斑

起こる可能性のある重大な副作用

中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、重篤な皮膚障害、過敏性血管炎、肝障害、腎機能異常、重篤な転帰、発熱、発疹、薬剤性過敏症症候群、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、肝機能障害、臓器障害、遅発性の重篤な過敏症状、1型糖尿病、劇症1型糖尿病、ケトアシドーシス、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、脳炎、中枢神経症状、ショック、アナフィラキシー、再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、劇症肝炎、重篤な肝機能障害、黄疸、腎不全、腎不全増悪、間質性腎炎、腎障害、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、呼吸器症状、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、無菌性髄膜炎、項部硬直、頭痛、悪心、嘔吐、意識障害

上記以外の副作用

リンパ節症、口内炎、味覚障害、女性化乳房、末梢神経障害、貧血、浮腫

アロプリノール錠50mg「ファイザー」の用法・用量

  • 通常、成人は1日量アロプリノールとして200~300mgを2~3回に分けて食後に経口投与する
  • 年齢、症状により適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)血中尿酸値を測定しながら投与し、治療初期1週間は1日100mg投与が望ましい〔8.3参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アロプリノール錠50mg「ファイザー」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アロプリノール錠50mg「ファイザー」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
メルカプトプリン 骨髄抑制等の副作用を増強
アザチオプリン 骨髄抑制等の副作用を増強
ビダラビン 作用を増強し幻覚・振戦・神経障害
クマリン系抗凝血剤 作用を増強
ワルファリンカリウム 作用を増強
クロルプロパミド 作用を増強
シクロホスファミド水和物 骨髄抑制、白血球減少
シクロスポリン 血中濃度が上昇し腎機能低下
フェニトイン 血中濃度が上昇し嗜眠
キサンチン系薬剤 血中濃度が上昇
テオフィリン 血中濃度が上昇
ジダノシン Cmax及びAUCが2倍に上昇
ペントスタチン 重症の過敏反応<過敏性血管炎>、発熱を伴う皮疹等の過敏症状
カプトプリル 発熱を伴う皮疹等の過敏症状、過敏症状<Stevens-Johnson症候群・関節痛等>
ヒドロクロロチアジド 発熱を伴う皮疹等の過敏症状、重症の過敏反応<悪寒・全身性の皮疹等>
アンピシリン水和物 発熱を伴う皮疹等の過敏症状、発疹の発現が増加
鉄イオン含有製剤 肝の鉄貯蔵量が増加

飲食物との組み合わせ注意

  • 鉄分を含むもの<バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさり など>

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