処方薬
サヴィオゾール輸液
後発

サヴィオゾール輸液の基本情報

サヴィオゾール輸液の概要

商品名 サヴィオゾール輸液
一般名 乳酸リンゲル液(デキストラン40加)(2)
薬価・規格 375.0円 (500mL1袋)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 大塚製薬工場
YJコード 3319554A4043
レセプト電算コード 620795601
添付文書PDFファイル

サヴィオゾール輸液の主な効果と作用

  • 血液中の水分を保ち、循環血液量を調節する働きがあります。
  • 血液中の水分を保ち、大量出血などによる症状に用いるお薬です。

サヴィオゾール輸液の用途

  • 出血多量の血漿増量剤
  • 外傷の末梢血行改善
  • 外傷性ショックの治療
  • 外科的ショックの治療
  • 血栓症の治療
  • 血栓症の予防
  • 骨折の末梢血行改善
  • 手術時の輸血の節減
  • 手術中の併発症の危険を減少
  • 手術中の体外循環灌流液
  • 出血性ショックの治療
  • 熱傷の末梢血行改善
  • 産婦人科出血の循環血液量の維持
  • 外傷出血の循環血液量の維持
  • 手術出血の循環血液量の維持

サヴィオゾール輸液の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

悪心、嘔吐、蕁麻疹、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、血圧降下、脈拍異常、呼吸抑制、急性腎障害、乏尿、アナフィラキシー、過敏症状

サヴィオゾール輸液の用法・用量

  • 通常成人は1回500~1000mLを静脈内に注入する(6~10mL/kg体重/時間)
  • 必要に応じ急速注入することができる
  • (用法及び用量に関連する注意)長期連用を避けること(できるだけ短期投与にとどめ、5日以内とする)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

サヴィオゾール輸液の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

サヴィオゾール輸液の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
腎障害を起こす恐れのあるアミノ糖系抗生物質 乏尿など腎に異常
カナマイシン 乏尿など腎に異常
ゲンタマイシン 乏尿など腎に異常
脂肪乳剤 脂肪粒子の凝集

サヴィオゾール輸液と主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 375.0円 (500mL1袋)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 大塚製薬工場
    後発
主成分が同じ薬をすべて見る