処方薬
オクトレオチド皮下注100μg「SUN」
後発
オクトレオチド皮下注100μg「SUN」の基本情報
オクトレオチド皮下注100μg「SUN」の概要
商品名 | オクトレオチド皮下注100μg「SUN」 |
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一般名 | オクトレオチド酢酸塩注射液 |
薬価・規格 | 907.0円 (100μg1mL1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | サンファーマ |
ブランド | オクトレオチド皮下注50μg「SUN」 他 |
YJコード | 2499403A2041 |
レセプト電算コード | 622507401 |
オクトレオチド皮下注100μg「SUN」の主な効果と作用
オクトレオチド皮下注100μg「SUN」の用途
オクトレオチド皮下注100μg「SUN」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
嘔気、疼痛、耐糖能異常、低血糖、高血糖、頭痛、めまい、胃部不快感、下痢、嘔吐、便秘
起こる可能性のある重大な副作用
重篤な徐脈、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、気管支痙攣、皮疹、そう痒、蕁麻疹、発疹、末梢性浮腫、徐脈
上記以外の副作用
腹痛、食欲不振、白色便、腹部膨満、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇、胆石、LDH上昇、ビリルビン上昇、発赤、皮膚そう痒感、脱毛、疲労、けん怠感、硬結、甲状腺機能低下症、甲状腺機能障害、甲状腺刺激ホルモン減少、TSH減少、総サイロキシン減少、T4減少、遊離T4減少、脱水、膵炎、鼓腸放屁、胆嚢炎、刺激感、刺痛、腫脹、灼熱感
オクトレオチド皮下注100μg「SUN」の用法・用量
- 〈消化管ホルモン産生腫瘍、先端巨大症・下垂体性巨人症〉通常、成人にはオクトレオチドとして1日量100又は150μgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は1日量300μgまで漸増し、2~3回に分けて皮下投与する
- なお、症状により適宜増減する
- 〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉通常、成人にはオクトレオチドとして1日量300μgを24時間持続皮下投与する
- なお、症状により適宜増減する
- 〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉通常、オクトレオチドとして1日量5μg/kgを、3~4回に分けて皮下投与又は24時間持続皮下投与する
- なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日量25μg/kgまでとする
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉本剤の投与量の増量と効果の増強の関係は、確立されていない〔8.6、17.1.3参照〕
- 7.2. 〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉本剤を継続投与する際には、患者の病態の観察を十分に行い、7日間毎を目安として投与継続の可否について慎重に検討すること
- 7.3. 〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉本剤の用量は、患者の低血糖状態の重症度、血糖値及び臨床症状に基づき、最も少ない用量で効果が認められるよう、個別に調整すること(増量の際には観察を十分に行いながら慎重に増量すること)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
オクトレオチド皮下注100μg「SUN」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
オクトレオチド皮下注100μg「SUN」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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シクロスポリン<経口> | 血中濃度が低下 |
インスリン製剤 | 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状 |
ブロモクリプチン | AUCが上昇 |