ヤーズフレックス配合錠に関係する解説
卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤
- ヤーズフレックス配合錠は、卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤に分類される。
- 卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤とは、女性ホルモン(卵胞ホルモン及び黄体ホルモン)を補充し卵胞の成熟を抑え排卵を抑えることで月経困難症や月経周期異常などを治療する薬。
卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤の代表的な商品名
- ヤーズ、ヤーズフレックス
- ルナベル
- プラノバール
- ジェミーナ
- アリッサ
商品名 | ヤーズフレックス配合錠 |
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一般名 | ドロスピレノン・エチニルエストラジオールベータデクス錠(2) |
薬価・規格 | 280.1円 (1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | バイエル薬品 |
ブランド | ヤーズ配合錠 他 |
YJコード | 2482011F2027 |
レセプト電算コード | 622534101 |
識別コード | DS |
頭痛、性器出血、不規則な子宮出血、月経痛、下腹部痛、悪心、凝固検査異常、プラスミノーゲン上昇、トロンビン・アンチトロンビン3複合体上昇、月経過多、機能性子宮出血
血栓症、四肢血栓症、肺血栓症、心血栓症、脳血栓症、網膜血栓症、下肢の急激な疼痛、下肢の急激な腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢脱力、四肢麻痺、構語障害、急性視力障害
外陰部腟カンジダ症、無月経、消退出血、子宮平滑筋腫、骨盤痛、月経前症候群、CA125上昇、細胞診異常、子宮頸部上皮異形成、出血性卵巣のう胞、子宮頸管ポリープ、卵巣のう腫、腟感染、外陰腟そう痒症、性器分泌物、乳房不快感、乳房痛、乳腺線維腺腫、乳腺症、線維のう胞性乳腺疾患、乳房腫瘤、乳汁分泌、嘔吐、腹部不快感、便秘、下痢、上腹部痛、胃炎、口内炎、腹痛、胃腸炎、腹部膨満、口渇、細菌性胃腸炎、齲歯、消化不良、傾眠、浮動性めまい、不眠症、回転性めまい、感覚鈍麻、片頭痛、耳鳴、うつ病、抑うつ気分、気力低下、情動不安定、リビドー減退、動悸、高血圧、鼻咽頭炎、アレルギー性鼻炎、気管支炎、喘息、口腔咽頭痛、肝機能検査異常、Al-P低下、γ-GTP上昇、尿中タンパク陽性、フィブリンDダイマー上昇、プロテインS低下、フィブリノゲン上昇、血清鉄低下、プロトロンビン時間短縮、鉄欠乏性貧血、貧血、白血球増加、血小板減少、白血球減少、プロテインC上昇、血清鉄上昇、トリグリセリド上昇、コレステロール上昇、脂質異常、背部痛、四肢痛、筋骨格硬直、筋痙縮、ざ瘡、湿疹、発疹、じん麻疹、皮膚色素沈着、アレルギー性結膜炎、浮腫、倦怠感、発熱、CRP上昇、体重増加、膀胱炎、顔面浮腫、ほてり、過少月経、腟炎、腟乾燥、乳房腫大、鼓腸、錯感覚、神経過敏、静脈瘤、血漿中レニン活性上昇、血漿中アルドステロン活性上昇、多形紅斑、皮膚そう痒症、急性胆のう炎、無力症、多汗、体重減少
薬剤名 | 影響 |
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副腎皮質ホルモン剤 | 作用が増強 |
プレドニゾロン | 作用が増強 |
三環系抗うつ剤 | 作用が増強 |
イミプラミン | 作用が増強 |
セレギリン塩酸塩 | 作用が増強 |
シクロスポリン | 作用が増強 |
オメプラゾール | 作用が増強 |
テオフィリン | 血中濃度が上昇 |
チザニジン塩酸塩 | 血中濃度が上昇 |
ボリコナゾール | 血中濃度が上昇、本剤の血中濃度が上昇 |
リファンピシン類 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
バルビツール酸誘導体 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
フェノバルビタール | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
ヒダントイン系抗てんかん剤 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
フェニトインナトリウム | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
カルバマゼピン | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
ボセンタン | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
モダフィニル | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
トピラマート | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
テトラサイクリン系抗生物質 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
ペニシリン系抗生物質 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
アンピシリン水和物 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
塩酸テルビナフィン | 黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で月経異常 |
Gn-RH誘導体 | 作用を減弱 |
酢酸ブセレリン | 作用を減弱 |
血糖降下剤 | 作用が減弱 |
インスリン製剤 | 作用が減弱 |
スルホニルウレア系薬剤 | 作用が減弱 |
スルホンアミド系薬剤 | 作用が減弱 |
ビグアナイド系製剤 | 作用が減弱 |
ネルフィナビルメシル酸塩 | 本剤の作用が減弱 |
リトナビル | 本剤の作用が減弱 |
ダルナビル | 本剤の作用が減弱 |
ロピナビル・リトナビル配合剤 | 本剤の作用が減弱 |
ネビラピン | 本剤の作用が減弱 |
ホスアンプレナビル | 本剤の作用が減弱 |
アタザナビル | 本剤の血中濃度が上昇 |
エトラビリン | 本剤の血中濃度が上昇 |
フルコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |
アセトアミノフェン | 本剤の血中濃度が上昇、血中濃度が低下 |
ラモトリギン | 血中濃度が低下 |
モルヒネ | 血中濃度が低下 |
サリチル酸 | 血中濃度が低下 |
カリウム製剤 | 高カリウム血症 |
塩化カリウム<製剤> | 高カリウム血症 |
グルコン酸カリウム<製剤> | 高カリウム血症 |
ACE阻害剤 | 高カリウム血症 |
カプトプリル | 高カリウム血症 |
エナラプリル | 高カリウム血症 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 高カリウム血症 |
ロサルタンカリウム | 高カリウム血症 |
カンデサルタンシレキセチル | 高カリウム血症 |
カリウム保持性利尿剤 | 高カリウム血症 |
スピロノラクトン | 高カリウム血症 |
トリアムテレン | 高カリウム血症 |
カンレノ酸カリウム | 高カリウム血症 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 高カリウム血症 |
インドメタシン製剤 | 高カリウム血症 |