処方薬
クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」
後発

クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」の基本情報

クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」の概要

商品名 クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」
一般名 クロルマジノン酢酸エステル錠
薬価・規格 11.4円 (25mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 陽進堂
YJコード 2478001F2373
レセプト電算コード 620536526
識別コード 25mg
添付文書PDFファイル

クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」の主な効果と作用

  • 尿の出が悪い、残尿感、トイレが近いなどの症状を改善するお薬です。
  • 男性ホルモンの働きをおさえることにより、大きくなった前立腺を小さくする働きがあります。

クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」の用途

クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

インポテンス、肝機能異常、浮腫、体重増加、胃部不快感、女性型乳房、過敏症、そう痒、腹痛、中性脂肪上昇、血中FSH値低下

起こる可能性のある重大な副作用

劇症肝炎、悪心、嘔吐、食欲不振、全身倦怠感、糖尿病、糖尿病悪化、高血糖、昏睡、ケトアシドーシス、うっ血性心不全、血栓症、脳血栓症、心血栓症、肺血栓症、四肢血栓症、肝機能障害、黄疸

上記以外の副作用

LH値低下、テストステロン値低下、プロラクチン値上昇、倦怠感、性欲低下、発疹、BUN上昇、クレアチニン上昇、動悸、心悸亢進、胸内苦悶、息切れ、貧血、便秘、下痢、口渇、頭痛、眠気、頻尿、尿道不快感、下腹部痛、脱毛、微熱、発汗、肥満

クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」の用法・用量

  • 〈前立腺肥大症〉クロルマジノン酢酸エステルとして、1回25mg(1錠)を1日2回食後に経口投与する
  • 〈前立腺癌〉クロルマジノン酢酸エステルとして、1回50mg(2錠)を1日2回食後に経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)〈前立腺肥大症〉投与期間は16週間を基準とし、期待する効果が得られない場合には、以後漫然と投与を継続しないこと
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」と主成分が同じ薬

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クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」に関係する解説

抗男性ホルモン薬(抗アンドロゲン薬)

  • クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」は、抗男性ホルモン薬(抗アンドロゲン薬)に分類される。
  • 抗男性ホルモン薬(抗アンドロゲン薬)とは、男性ホルモンの前立腺への作用を抑え前立腺を小さくし排尿障害を改善する薬。

抗男性ホルモン薬(抗アンドロゲン薬)の代表的な商品名

  • プロスタール
抗男性ホルモン薬(抗アンドロゲン薬)についての詳しい解説を見る

抗アンドロゲン薬(前立腺がん治療薬)

  • クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」は、抗アンドロゲン薬(前立腺がん治療薬)に分類される。
  • 抗アンドロゲン薬(前立腺がん治療薬)とは、前立腺細胞においてアンドロゲン(男性ホルモン)のアンドロゲン受容体への結合を阻害し、抗腫瘍効果をあらわす薬。

抗アンドロゲン薬(前立腺がん治療薬)の代表的な商品名

  • カソデックス
  • イクスタンジ
  • アーリーダ
  • ニュベクオ
抗アンドロゲン薬(前立腺がん治療薬)についての詳しい解説を見る