コロネル錠500mgに関係する解説
ポリアクリル樹脂経口薬(過敏性腸症候群治療薬)
- コロネル錠500mgは、ポリアクリル樹脂経口薬(過敏性腸症候群治療薬)に分類される。
- ポリアクリル樹脂経口薬(過敏性腸症候群治療薬)とは、消化管内で水分を吸収し、消化管の内容物の動きを調節することで下痢や便秘などの症状を改善する薬。
ポリアクリル樹脂経口薬(過敏性腸症候群治療薬)の代表的な商品名
- コロネル、ポリフル
商品名 | コロネル錠500mg |
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一般名 | ポリカルボフィルカルシウム錠 |
薬価・規格 | 9.6円 (500mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | アステラス製薬 |
ブランド | コロネル細粒83.3% 他 |
YJコード | 2399011F1022 |
レセプト電算コード | 610443028 |
識別コード | @254 |
過敏症、発疹、そう痒感、白血球減少、嘔気、嘔吐、口渇、腹部膨満感、下痢、便秘、腹痛
腹鳴、AST上昇、ALT上昇、浮腫、頭痛、尿潜血陽性、尿蛋白陽性、γ-GTP上昇、ALP上昇、総ビリルビン上昇、LDH上昇
薬剤名 | 影響 |
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活性型ビタミンD製剤 | 高カルシウム血症 |
アルファカルシドール | 高カルシウム血症 |
カルシトリオール | 高カルシウム血症 |
カルシウム製剤 | 高カルシウム血症 |
L-アスパラギン酸カルシウム | 高カルシウム血症 |
乳酸カルシウム | 高カルシウム血症 |
カルシウム経口剤 | 本剤の作用が減弱 |
L-アスパラギン酸カルシウム<経口> | 本剤の作用が減弱 |
乳酸カルシウム<経口> | 本剤の作用が減弱 |
プロトンポンプ阻害剤 | 本剤の作用が減弱 |
オメプラゾール | 本剤の作用が減弱 |
ランソプラゾール | 本剤の作用が減弱 |
H2受容体拮抗剤 | 本剤の作用が減弱 |
ファモチジン | 本剤の作用が減弱 |
ラニチジン | 本剤の作用が減弱 |
制酸剤<PPI・H2ブロッカー以外> | 本剤の作用が減弱 |
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム | 本剤の作用が減弱 |
水酸化アルミニウム | 本剤の作用が減弱 |
強心配糖体製剤 | 作用を増強し不整脈 |
ジゴキシン | 作用を増強し不整脈 |
テトラサイクリン系抗生物質<経口> | 作用を減弱 |
テトラサイクリン<経口> | 作用を減弱 |
ミノサイクリン<経口> | 作用を減弱 |
ニューキノロン系抗菌剤<経口> | 作用を減弱 |
ノルフロキサシン<経口> | 作用を減弱 |
塩酸シプロフロキサシン<服用> | 作用を減弱 |
トシル酸トスフロキサシン<服用> | 作用を減弱 |