処方薬
ウルティブロ吸入用カプセル
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ウルティブロ吸入用カプセルの基本情報

ウルティブロ吸入用カプセルの概要

商品名 ウルティブロ吸入用カプセル
一般名 インダカテロールマレイン酸塩・グリコピロニウム臭化物カプセル
薬価・規格 133.9円 (1カプセル)
薬の形状
外用薬 > 経口剤 > 吸入剤
外用薬 > 経口剤 > 吸入剤のアイコン
製造会社 ノバルティス ファーマ
YJコード 2259805G1027
レセプト電算コード 622287701
識別コード @IGP110.50
添付文書PDFファイル

ウルティブロ吸入用カプセルの主な効果と作用

  • 気管支の緊張やけいれんをおさえ、気管支をひろげて咳や苦しい呼吸をやわらげる働きがあります。
  • 呼吸を楽にするお薬です。

ウルティブロ吸入用カプセルの用途

ウルティブロ吸入用カプセルの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

上気道感染、尿路感染、頭痛、動悸、虚血性心疾患、発声障害、咳嗽、湿性咳嗽、口腔咽頭痛、咽喉刺激感、口内乾燥

起こる可能性のある重大な副作用

重篤な血清カリウム値低下、心房細動

上記以外の副作用

胃腸炎、発疹、筋痙縮、尿閉、発熱、末梢性浮腫、鼻咽頭炎、鼻炎、副鼻腔炎、高血糖、糖尿病、不眠症、感覚鈍麻、錯感覚、めまい、緑内障、頻脈、鼻出血、鼻漏、副鼻腔うっ血、気管支痙攣、消化不良、嘔吐、齲歯、過敏症、血管浮腫、蕁麻疹、そう痒症、筋肉痛、筋骨格痛、四肢痛、頚部痛、膀胱閉塞、疲労、無力症、胸部不快感、胸痛

ウルティブロ吸入用カプセルの用法・用量

  • 通常、成人には1回1カプセル(グリコピロニウムとして50μg及びインダカテロールとして110μg)を1日1回本剤専用の吸入用器具を用いて吸入する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は吸入用カプセルであり、必ず本剤専用の吸入用器具(ブリーズヘラー)を用いて吸入し、内服しないこと〔14.1.2参照〕
  • 7.2. 本剤は1日1回、一定の時間帯に吸入する(吸入できなかった場合は、可能な限り速やかに1回分を吸入するが、1日1回を超えて吸入しない)
  • 7.3. 本剤を他の長時間作用性抗コリン剤、長時間作用性β2刺激剤又は長時間作用性抗コリン剤を含む配合剤、長時間作用性β2刺激剤を含む配合剤と同時に使用しないこと〔15.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ウルティブロ吸入用カプセルの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 前立腺肥大による排尿障害
    • 排尿障害
    • 閉塞隅角緑内障
    • 重度腎機能障害
    • 透析を必要とする末期腎不全
    • eGFR30mL/min/1.73㎡未満
    • 糖尿病
    • 冠動脈疾患
    • 期外収縮
    • 気管支喘息
    • 急性心筋梗塞
    • 痙攣性疾患
    • 高血圧
    • 甲状腺機能亢進症
    • 心血管障害
    • 心不全
    • 心房細動
    • 低酸素血症
    • てんかん
    • 不整脈
    • QT間隔延長
    • 前立腺肥大<排尿障害がある場合を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ウルティブロ吸入用カプセルの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 インダカテロールの血中濃度が上昇
エリスロマイシン インダカテロールの血中濃度が上昇、インダカテロールのCmax及びAUCが1.2倍及び1.4~1.6倍に上昇
P-糖蛋白質を阻害する薬剤 インダカテロールの血中濃度が上昇
ベラパミル インダカテロールの血中濃度が上昇、インダカテロールのCmax及びAUCが1.5倍及び1.4~2.0倍に上昇
リトナビル インダカテロールのAUCが上昇、インダカテロールのAUCが1.6~1.8倍に上昇
QTを延長する薬剤 QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大
モノアミン酸化酵素阻害剤 QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大
三環系抗うつ剤 QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大
交感神経作動薬 インダカテロールの作用が増強
キサンチン系薬剤 低カリウム血症による心血管事象<不整脈>
副腎皮質ホルモン剤 低カリウム血症による心血管事象<不整脈>
利尿剤 低カリウム血症による心血管事象<不整脈>
チアジド系薬剤 低カリウム血症による心血管事象<不整脈>
チアジド系類似利尿剤 低カリウム血症による心血管事象<不整脈>
ループ利尿剤 低カリウム血症による心血管事象<不整脈>
β-遮断剤 インダカテロールの作用が減弱

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ウルティブロ吸入用カプセルに関係する解説

長時間作用型抗コリン薬・長時間作用型β2刺激薬配合剤(吸入薬)

  • ウルティブロ吸入用カプセルは、長時間作用型抗コリン薬・長時間作用型β2刺激薬配合剤(吸入薬)に分類される。
  • 長時間作用型抗コリン薬・長時間作用型β2刺激薬配合剤(吸入薬)とは、神経伝達物質アセチルコリンの働きを抑える抗コリン作用と交感神経β2受容体刺激作用により、長時間にわたり気管支を拡張させることで、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などによる呼吸症状を改善する薬。

長時間作用型抗コリン薬・長時間作用型β2刺激薬配合剤(吸入薬)の代表的な商品名

  • ウルティブロ
  • アノーロ
  • スピオルト
  • ビベスピ
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