処方薬
アデムパス錠1.0mg
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アデムパス錠1.0mgの基本情報

アデムパス錠1.0mgの概要

商品名 アデムパス錠1.0mg
一般名 リオシグアト錠
薬価・規格 1371.7円 (1mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 バイエル薬品
ブランド アデムパス錠0.5mg 他
YJコード 2190034F2023
レセプト電算コード 622302001
識別コード R1
添付文書PDFファイル

アデムパス錠1.0mgの主な効果と作用

  • 肺動脈の血圧を下げ、心臓の負担を少なくする働きがあります。
  • 肺高血圧症を治療するお薬です。

アデムパス錠1.0mgの用途

アデムパス錠1.0mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、浮動性めまい、鼻閉、消化不良、悪心、胃痛、腹部痛、下痢、嘔吐、胃食道逆流、便秘

起こる可能性のある重大な副作用

喀血、肺出血

上記以外の副作用

嚥下障害、胃炎、腹部膨満、低血圧、動悸、潮紅、失神、呼吸困難、貧血、末梢性浮腫、疲労、顔面浮腫、鼻出血、胃腸炎

アデムパス錠1.0mgの用法・用量

  • 用量調節期通常、成人にはリオシグアトとして1回1.0mg1日3回経口投与から開始する
  • 2週間継続して収縮期血圧が95mmHg以上で低血圧症状を示さない場合には、2週間間隔で1回用量を0.5mgずつ増量するが、最高用量は1回2.5mg1日3回までとする
  • 収縮期血圧が95mmHg未満でも低血圧症状を示さない場合は、現行の用量を維持するが、低血圧症状を示す場合には、1回用量を0.5mgずつ減量する
  • 用量維持期用量調節期に決定した用量を維持する
  • 用量維持期においても、最高用量は1回2.5mg1日3回までとし、低血圧症状を示すなど、忍容性がない場合には、1回用量を0.5mgずつ減量する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 患者の状態に応じて1回1.0mg1日3回より低用量からの開始も考慮すること〔9.1.2、9.2.2、9.3.2、9.8高齢者の項、10.2参照〕
  • 7.2. 投与間隔は約6~8時間間隔とすることが望ましい(ただし、1回の服用を忘れた場合には、次回の服用時刻に1回用量を服用させる)
  • 7.3. 3日間以上投与が中断した場合、再開時には、開始時の用量を考慮し、「6.用法及び用量」に従い用量調節を行う
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アデムパス錠1.0mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 透析中
    • 重度肝機能障害
    • 硝酸剤投与中
    • 一酸化窒素<NO>供与剤投与中
    • 重度腎機能障害
    • ホスホジエステラーゼ<PDE>5阻害剤投与中
    • Child-Pugh分類C
    • クレアチニン・クリアランス15mL/min未満
    • 可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激薬投与中
    • 喫煙
    • 肺静脈閉塞性疾患
    • 間質性肺病変を伴う肺動脈性肺高血圧症
    • 軽度腎機能障害
    • 中等度腎機能障害
    • 抗凝固療法中
    • 投与前の収縮期血圧が95mmHg未満
    • 肺動脈性肺高血圧症のWHO機能分類クラス4
    • 軽度又は中等度の肝機能障害
    • Child-Pugh分類A又はB
    • クレアチニン・クリアランス15~80mL/min未満

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アデムパス錠1.0mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 気道出血が起こる、重篤で致死的な喀血
硝酸剤 有意な収縮期血圧の低下
一酸化窒素<NO>供与剤 有意な収縮期血圧の低下
ニトログリセリン 有意な収縮期血圧の低下
亜硝酸アミル 有意な収縮期血圧の低下
硝酸イソソルビド 有意な収縮期血圧の低下
ニコランジル 有意な収縮期血圧の低下
PDE5阻害薬 症候性低血圧
シルデナフィル 症候性低血圧
タダラフィル 症候性低血圧
塩酸バルデナフィル 症候性低血圧
sGC刺激剤 症候性低血圧
ベルイシグアト 症候性低血圧
エルロチニブ 本剤の血中濃度が上昇、血中濃度が上昇
ゲフィチニブ 本剤の血中濃度が上昇
強いCYP1A1阻害薬 本剤の血中濃度が上昇
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇
アタザナビル 本剤の血中濃度が上昇
リルピビリン 本剤の血中濃度が上昇
コビシスタットを含有する製剤 本剤の血中濃度が上昇
アバカビル 本剤の血中濃度が上昇
ダルナビル 本剤の血中濃度が上昇
ホスアンプレナビル 本剤の血中濃度が上昇
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇
ボリコナゾール 本剤の血中濃度が上昇
エンシトレルビルフマル酸 本剤の血中濃度が上昇
ロナファルニブ 本剤の血中濃度が上昇
シクロスポリン 本剤の血中濃度が上昇
強いP-gp/BCRP阻害薬 本剤の血中濃度が上昇
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇
エリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇
強力なCYP3A阻害剤 本剤の血中濃度が上昇
CYP1A1で代謝される薬剤 血中濃度が上昇
イストラデフィリン 血中濃度が上昇
グラニセトロン 血中濃度が上昇
制酸剤経口剤 本剤のAUCが34%減少しCmaxは56%低下
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム<経口> 本剤のAUCが34%減少しCmaxは56%低下
ボセンタン 本剤のAUCが27%減少
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下
フェノバルビタール 本剤の血中濃度が低下
強いCYP3A誘導薬 本剤の血中濃度が低下

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

アデムパス錠1.0mgと主成分が同じ薬

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    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
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アデムパス錠1.0mgに関係する解説

リオシグアト(肺高血圧症治療薬)

  • アデムパス錠1.0mgは、リオシグアト(肺高血圧症治療薬)に分類される。
  • リオシグアト(肺高血圧症治療薬)とは、血管拡張に関わるcGMP(環状グアノシン一リン酸)の産生を促進することにより、血管拡張作用をあらわし肺高血圧症の症状を改善する薬。

リオシグアト(肺高血圧症治療薬)の代表的な商品名

  • アデムパス
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