処方薬
ペルサンチン静注10mg

ペルサンチン静注10mgの基本情報

ペルサンチン静注10mgの概要

商品名 ペルサンチン静注10mg
一般名 ジピリダモール注射液
薬価・規格 59.0円 (0.5%2mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 日本ベーリンガーインゲルハイム
ブランド ペルサンチン錠12.5mg 他
YJコード 2171402A1140
レセプト電算コード 620008931
添付文書PDFファイル

ペルサンチン静注10mgの主な効果と作用

  • 心臓へ酸素や栄養を運ぶ冠動脈をひろげます。また、血小板の働きをおさえて血液が固まるのを防ぐ働きがあります。
  • 狭心症心筋梗塞心不全を治療するお薬です。

ペルサンチン静注10mgの用途

ペルサンチン静注10mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

心悸亢進、頭痛、嘔気、胸部不快感、眩暈、熱感、倦怠感、嘔吐、蕁麻疹、血圧低下、胸痛

起こる可能性のある重大な副作用

出血傾向、眼底出血、消化管出血、脳出血、血小板減少、過敏症、気管支痙攣、血管浮腫、アナフィラキシー様症状

上記以外の副作用

筋肉痛、発疹

ペルサンチン静注10mgの用法・用量

  • ジピリダモールとして、1回10mgを1日1~3回徐々に静脈内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ペルサンチン静注10mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ペルサンチン静注10mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ジピリダモールの経口剤 本剤の作用が増強され副作用が発現
アデノシン<アデノシン三リン酸二ナトリウムは併用注意> 完全房室ブロック、心停止
キサンチン系薬剤 本剤の作用が減弱
テオフィリン 本剤の作用が減弱
アミノフィリン製剤 本剤の作用が減弱
アデノシン三リン酸二ナトリウム 血漿中濃度を上昇させ心臓血管に対する作用を増強
血圧降下剤 作用を増強
血液凝固阻止剤 出血傾向が増強
ダビガトランエテキシラート 出血傾向が増強
ヘパリン製剤 出血傾向が増強

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