処方薬
ネオシネジンコーワ注1mg
ネオシネジンコーワ注1mgの基本情報
ネオシネジンコーワ注1mgの概要
商品名 | ネオシネジンコーワ注1mg |
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一般名 | フェニレフリン塩酸塩注射液 |
薬価・規格 | 83.0円 (0.1%1mL1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 興和 |
ブランド | ネオシネジンコーワ5%点眼液 他 |
YJコード | 2160400A1032 |
レセプト電算コード | 620002593 |
ネオシネジンコーワ注1mgの主な効果と作用
- 血圧を上げるお薬です。
- 脈の乱れ(不整脈)を整えるお薬です。
- 末梢血管を緊張・収縮させて、血圧を上げる働きがあります。
- 心臓へ酸素や栄養を運ぶ
冠動脈 の血流量を増やす働きがあります。 - 局所麻酔の効きをよくするお薬です。
ネオシネジンコーワ注1mgの用途
ネオシネジンコーワ注1mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
胸内苦悶、呼吸困難、頭痛、悪心、嘔吐、手足のしびれ感、手足のふるえ感、紅疹、過敏症、発疹、心悸亢進
上記以外の副作用
徐脈、血圧異常上昇、発汗
ネオシネジンコーワ注1mgの用法・用量
- 〈皮下注射及び筋肉内注射〉フェニレフリン塩酸塩として、通常成人1回2~5mgを皮下注射又は筋肉内注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減するが、その範囲は1~10mgとし、初回量は5mgを超えないこと
- また、反復投与を行う場合には、10~15分おきに行うこと
- 〈静脈内注射〉フェニレフリン塩酸塩として、通常成人1回0.2mgを注射液そのまま、又は約10mLの生理食塩液、リンゲル液若しくは5%ブドウ糖液等に混入して静脈内注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減するが、その範囲は0.1~0.5mgとする
- また反復投与を行う場合には、10~15分おきに行うこと
- 〈点滴静脈内注射〉点滴静脈内注射時、100mLの血液、リンゲル液又は5%ブドウ糖液等に対し、フェニレフリン塩酸塩として0.5~1.0mgの割合で混入し、血圧を測定しながら滴数を加減して点滴静注する
- 〈局所麻酔時の作用延長〉通常、20mLの局所麻酔剤に対してフェニレフリン塩酸塩として1mgの割合で混入して使用する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ネオシネジンコーワ注1mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ネオシネジンコーワ注1mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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モノアミン酸化酵素阻害剤 | 血圧の異常上昇 |
セレギリン塩酸塩 | 血圧の異常上昇 |
ラサギリンメシル酸塩 | 血圧の異常上昇 |
サフィナミドメシル酸塩 | 血圧の異常上昇 |
三環系抗うつ剤 | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
イミプラミン | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
アミトリプチリン | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
分娩促進剤 | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
オキシトシン製剤 | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |
エルゴタミンを含有する製剤 | 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇 |